アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

シンパパが飛行機恐怖症になったわけ

昨夜から1泊の出張で飛行機に乗る機会がありました。昔は飛行機に乗るのが大好きだったのですが、子供が生まれてからは「もしこの飛行機が墜落して自分が死んだら息子はどうやって生きていくのか」「息子にまだまだ伝えたいことが沢山ある」と考え出して、不…

Sさん家族と会った時に同席していた妹から聞いたのですが、「お兄ちゃんに子供が産まれてから家族がよく集まるようになったね」と姉と妹が話したことがあったそうです。確かに、子供が産まれる前は年に数回程度会うだけの関係だったのが、母も姉も月1ではう…

10年後に明かされた姉の癌の真相③

Sさんの長男は心理学を学んでソーシャルワーカーとして働いています。姉のこともよく知っているその彼曰く、姉は甲状腺癌になってしまったことに対して罪悪感を感じていたか、もしくは自分は治療を受ける価値などないと感じていたのではないかということです…

突然思い出した姉のこと

つい先日姉がいない新常態に慣れてきたと書いたばかりですが、昨日突然姉のことを思い出してしまうことがありました。それは会社のお昼休憩中に買い物をしに外出した時のことでした。 暑さを避けるために目的地につくまで建物の中を歩くようにしていたのです…

10年後に明かされた姉の癌の真相②

医師から見せられたMRIスキャンには癌の黒い影が広範囲で脳を覆っていて、医師も最初は動揺していたそうです。 でもステージ4の甲状腺癌を告知された姉が医師に真っ先に聞いたのは「(ナースプラクティショナーになるための)看護学校を続けられるか?」とい…

10年後に明かされた姉の癌の真相①

早いもので姉がこの世を去ってから2ヶ月半以上が過ぎました。亡くなった直後は、愛犬の散歩をしている時やシャワーを浴びている時に無意識に涙が出てくることがありましたが、今はそういったこともなくなり、姉がいないニューノーマル(新常態)にも大分慣れ…