アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

着床前診断結果発表

実はPGT-A(着床前診断)の結果が出るのが遅れていて、パー子先生とのアポイントを再調整するか前々日にクリニックから相談されていたんですよ。でも他にも聞きたいことがあったので、結果が分からなくもアポイントをキープすることにしたんですが、なんとア…

子供のための掃除機

面倒臭がりの自分は、掃除は毎朝7時にセットしている掃除機ロボットにほぼ任せているんですね。目覚ましにもなるし、(時間はかかるけど)家中の床をほぼ100%カバーしてくれるので、とても重宝しているんですが、細かい場所やソファの上なんかは掃除できない…

妊活ブログから学んだこと

サロ活を始めてから約1年半が経ちましたが、生殖や体外受精の仕組みを理解したのは、お恥ずかしながら実はごく最近のことでした。男は、精子を提供すれば体外受精に関しては役目が終わったも同然なので、あまり深く考えることはなかったんですね。 ところが…

はっとさせられる瞬間

ここ1ヶ月は体外受精のことにすっかり気を取られていたサロカツですが、実は代理母との契約締結がまだ済んでいなかったので、今急ピッチでサロガシー弁護士と契約書の最終化を進めています。 契約書は勿論英語で書いてあって、約60ページに渡り、IPとGCそれ…

胚培養その後

4つの胚盤胞を凍結できたサロカツですが、まだまだ安心はできません。何故かというと、PGT-Aで異常が見つかった場合には、胚移植に使えなくなってしまうからなんです。 PGT-Aというのは、胚の染色体数を網羅的に調べる検査で、欧米では流産を防ぐ目的で日常…

薔薇と鳩

子供が生まれるまで気を紛らわせるために、我が家の植物コレクションを増やしているのですが、最近薔薇を購入しました。 お店には何十種類もの薔薇が売っていたんですが、病虫害に強く、且つ1年に何度も花が楽しめる品種の中からいくつか選びました。そのひ…

胚培養7日目

胚培養もいよいよ最終日。今日で「3BB」グレードの胚盤胞に成長していない受精卵は全て破棄されてしまいます。前日までに凍結された受精卵は3つ。発育スピードが落ちていて、見捨てられていた残りの受精卵ですが・・・ 1つだけが滑り込みセーフで「4AB」の胚…

胚培養6日目

いつものように日本時間の明け方に胚培養師からメールが届きました。今回は「4AB」と「4BA」2つの胚盤胞を凍結することができたようです。ただし、残りの4つの受精卵は発育スピードが落ちてきていて、凍結可能胚になることはないだろとの見立てでした。 既に…

胚培養5日目

胚培養3日目には4〜8個の細胞に分割していた受精卵(初期胚)が、更に発育すると、5日目には数十から100個程の細胞に分裂し、それぞれの細胞が独自の機能を持ち始めます。これが胚盤胞です。 胚の中央部分には胞胚腔と呼ばれる空洞ができ、胞胚腔が広がるに…

紫陽花植え替えしました

この間ご紹介した紫陽花ですが、見頃が終わったので、早めに剪定して植え替えをしました。お店で売っている時は小さな5号サイズ鉢に植えられていたんですが、案の定根がびっしりと張っていて今にも窒息しそうな状態。そんな訳で毎年植え替えるのも面倒なので…

胚培養3日目

胚培養も3日目になると、受精卵が4または8個の割球に分割し始め、それぞれの割球が均一の大きさで、細胞の破片がない状態の物が良いとされています。 出所:https://www.ferring.co.jp/infertility/treatment/in_vitro.html IVFクリニックからは、この日何個…

胚培養1日目

受精操作をしてから10〜20時間後、受精卵に中央に前核と呼ばれる核が2つ見えると、受精が成功したサインです。(前核が1個や3個のものは異常な受精卵として判断されます。) 出所:https://www.ferring.co.jp/infertility/treatment/in_vitro.html 自分の場…

採卵〜体外受精

現地時間の先週金曜日に採卵行われました。当日は気が気でなくて夜中に何度も起きてはクリニックからメールがきていないか確認していましたが、最終的に連絡が届いたのは土曜日の朝9時頃でした。 事前の超音波検査で確認できている卵胞は8個だったのですが、…

園芸に気付かされたこと

自称ガーデニングが趣味のサロカツですが、今までは植物を買って水やりしていただけなんですね。剪定や害虫駆除、施肥をほとんどしなかったので、枯らせてしまうことも度々あり、その都度新しい植物を買っていました。 このラベンダーもそんな自分のなんちゃ…

こういう時こそ冷静に

継続か中断かの決断を迫られた卵巣刺激。自分の将来の家族や大金がかかった一大事だというのに、判断を下すのに与えられた時間はわずか24時間でした。仕事でもそうですが、こういう切迫した状況下では感情的になって判断力が鈍ると言われているので、敢えて…

短い時間で迫られる選択

今朝パー子先生から電話で話したいとメールがありました。いつもはコーディネーターのドリ子がメールで進捗報告をしてくるだけなので、良いニュースでないことは容易に想像できました。 パー子先生の話を要約するとこうでした。現在の段階で卵胞数は10(先週…