アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新しい希望に忍び寄る影②

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉が正社員として仕事を始めるのと同時期に、自分もアメリカでの代理出産に挑戦していました。そして昨年夏に念願の子供をさずかり、コロナ禍で大変な思いをしながらアメリカから帰国しました。その日のことは…

新しい希望に忍び寄る影①

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 税理士法人で派遣社員として働いていた姉は、すぐ隣で働く正社員に言葉の嫌がらせを受けていました。誰とでも付き合える姉が自分に相談してきた位ですから、相当ひどい嫌がらせだったのだと思います。自分も色…

姉の思い出⑥

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 自分の家から追い出された姉は数週間ほど実家に滞在してアメリカに帰っていきましたが、その数ヶ月後にアメリカを引き上げて日本に帰ってきました。これが姉にとっては一番良い選択なはず・・・自分はそう信じ…

姉の思い出⑤

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 眼科医から勧められて軽い気持ちで耳鼻科の診察を受けた姉。なんとそこで癌の診断が下され、即入院・手術となりました。手術には家族の同意書が必要ですが、家族は全員日本にいたので、Sさんの長男に代わりに…

姉の思い出④

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 40歳を目前に看護学校に入学した姉。学校が始まってから数ヶ月後に電話で話した時には、「難解な医学用語を英語で覚えなければいけないから大変よ」なんて嬉しそうに話していて、充実した学生生活が伺えました…

姉の思い出③

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉は貧乏学生だったので、非常に質素な生活をしていました。学費を除いた月の生活費はたったの$200!どうやってアメリカで生活を送れていたかというと、知り合いの家に居候をさせてもらっていたからなんです。…

姉の思い出②

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉は躊躇せずに色々なことに挑戦する人でした。高校の修学旅行で京都の魅力にはまった時は茶道や琴を始めて、中東に興味を持ったらひとりでふらっと旅行に行ったりしていました。自分が中高生だった時には、3…

姉の思い出①

余命宣告されてから24時間もしないうちに天国へ行ってしまった姉。息子が生まれる前は月に1度会う程度だったので、決してすごく仲の良かった姉弟というわけではなかったのですが、この涙は一体どこから出てくるのだろうと驚くほど姉の死後1週間は泣き続けま…

余命宣告⑤

母と息子を連れて病室へ戻ると、Tちゃんと妹が姉の足をマッサージしていました。それが気持ち良いと姉が言ったそうです。姉はつい先ほどアイスを食べていた時よりも明らかに疲れているようでした。​​​​​​​ すぐに自分は息子を姉の横に置いて、「○ちゃん(息…

余命宣告④

姉への告知を終えて病院から帰った夜、すぐに海外にいる姉の知り合いにメールをして、姉の余命が長くないこと、その姉にメッセージを書いて送ってほしいことをお願いしました。時差があるので明日の面会時間までには間に合わないかもしれませんが、少しでも…

余命宣告③

姉は余命宣告をされてから眠りに落ちてしまったので、その間、入院中必要なものを病院内のコンビニで買い揃えたり、姉の荷物から保険証を探して病院の人に見せたりと、バタバタしていました。 30分位すると姉が目を覚ましました。ちょうど夕食も運ばれてきた…

余命宣告②

姉の余命が数週間から数ヶ月と告げられた後、母が医師と病室にいる姉を訪れ、告知をすることになっていました。ところが姉は意識が朦朧としていて話ができる状態ではなかったので退散。母と医師が私のいた受付エリアまでおりてきてくれました。 今後は医師と…

余命宣告①

先日家族が緊急入院したとお伝えしましたが、それは私の姉のことです。姉は約10年癌を患っていて、フルタイムで働きながら闘病生活を送っていました。 半年位前から微熱や倦怠感を訴えるようになり、姉はそれをコロナワクチンの副反応だと思っていたようです…

ワンオペシンパパに危機到来③

家族が緊急入院した更に翌日。今度は保育園から連絡があって、息子のクラスメートにコロナウイルスの陽性反応が出たそうです。濃厚接触者に当たるかは保健所の判断を待っている状態ですが、取り急ぎ家で抗原検査をしました。 結果は陰性でしたが、無症状の場…

ワンオペシンパパに危機到来②

妹が来れないと分かった翌日に更にショッキングなことがありました。それは家族の緊急入院です。詳細は避けますが、いつかこういう日がきてもおかしくないなとは以前から覚悟していました。 実は先日の家族で沖縄へ行ってのも、こうなってからでは家族旅行に…

ワンオペシンパパに危機到来①

週末はいつも妹に育児を手伝ってもらっているサロカツですが、今週と来週は妹が用事で来られなくなり、今からどうしようか悩んでいます 息子がまとまった時間昼寝をしてくれれば、自分のことも少しはできるんですが、月齢が上がるにつれて起きている時間が長…

シンパパが息子に英語を教える理由

毎週末息子の本を借りに図書館へ行くんですが、英語で読み聞かせしてる親御さんを毎回ひとりは見かけます。みなさん教育熱心ですねよね〜。 実はうちでも毎日2〜3冊は英語の本の読み聞かせをしています。でもそれは受験のためではなく、将来息子が代理母に会…

9ヶ月の離乳食事情

保育園からそろそろ離乳食を中期食に変えませんかと勧められたので、家でも食事を変えることにしました。 まずは主食の米ですが、これまで5倍がゆだったのを、水分の量を少なくして3倍がゆにしました。かなりねっとりしているので、スプーンからなかなか離れ…

シンパパが新たに見つけた遊び場所

息子が日に日に活発になってきて、部屋中をハイハイしたりつかまり立ちをするようになりました。うちは元々そんなに広い訳ではないので、どうしようか悩んでいる時に思い出したのが近所の児童館。視察を兼ねて息子と行ってきました。 正直あまり期待していな…

シンパパが育児放棄をした結果

ゴールデンウィークも明日で終わりですね。みなさんはどのように過ごされましたか?シンパパの自分にとって、土日祝日は保育園に子供を預けることができないので、休みどころか普段よりも忙しくなるので大変です 例えば、朝6時に起きて息子の着替えと朝食。…

0歳児を連れた家族旅行(帰宅編)

家族旅行もいよいよ最終日となり、東京へ帰る日となりました。沖縄へ来る時はANAでしたが、帰りは便は運賃が安かったJALにしてみました。 JALはベビーベッドの貸し出しを行っていないので、フライト中疲れることを覚悟していたんですが、新型機A350-900だっ…

0歳児を連れた家族旅行(観光編②)

美ら海水族館の満足度が高くて、他の観光地はあまり印象に残っていないのですが、家族連れにお勧めしたいアクティビティとスポットを1つずつご紹介します。 まずはシーサーの絵付け。自分は絵心がないし不器用なので、絵付けには興味がないんですが、妹が提…

0歳児を連れた家族旅行(観光編①)

今回の家族旅行は、普段お世話になっている妹や母、姉に御礼をするという目的もありましたが、息子に色々な体験をさせるという教育的な意味合いもありました。 そこで、観光の時に真っ先に行かせたかったのが美ら海水族館です。正直なところ、9ヶ月児の視力…

0歳児を連れた家族旅行(宿泊施設編②)

失礼ながらあまり期待せずに選んだ沖縄のコンドミニアム。が、結果的にはこれが乳児を連れた家族旅行には大正解でした。 コンドミニアムリゾート那覇 リビングイン旭橋駅前プレミア&アネックス まず立地。最寄りのモノレール「旭橋」駅から徒歩2分。旭橋は…

0歳児を連れた家族旅行(宿泊施設編①)

ひとりで旅行していた頃は、ホテルステイも楽しみたかったので、宿泊する場所にはこだわりがありましたが、今はとにかく子供ファーストで考えるようになりました。 ミルクを用意したり哺乳瓶を洗うためのキッチン、ベビー服を洗うための洗濯機、子供が遊べる…

0歳児を連れた家族旅行(機内編)

空港ラウンジで授乳しているとすぐに搭乗時刻になりました。ちょうど改札が始まったばかりで、小さい子供を連れた搭乗客の優先搭乗をしていたんですが、これが本当に助かるんですよね。 正直なところ、子供がいない頃は、「(1番お金を使ってくれる)マイレ…