アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

愛犬の介護が始まるかもしれないシンパパ

今朝ベッドの中でゴロゴロしていたら、なんとなく臭いな〜と感じたんです。気のせいかと思ってベッドから起きて、リビングループに行こうとすると、玄関にど〜んと愛犬と「落とし物」がありました。 柴犬は綺麗好きだと言われていて、うちの犬は小さいころか…

睡眠パターンが崩れてきたシンパパ

夜寝てから朝起きるまで6〜7時間ノンストップで寝られていたサロカツですが、先週あたりから夜中に起きるようになってしまいました。就寝前に息子に授乳させるのを忘れてしまった時は助かる(そして何故か忘れた時は夜中に起きるんですよね)のですが、何も…

シングルだけど同性婚を支持する理由

昨年3月、同性婚が認められないのは憲法違反だと札幌地裁が判決を下し、日本でも同性婚が実現するのではないかと期待を抱きましたが、今週大阪地裁がその反対の判決をしたことがニュースになりました。 自分はゲイではあるけれどシングルなので、同性婚はど…

コロナ禍に助けられているシンパパ

数少ない自分の取り柄のひとつが楽観的な性格です。逆境に置かれてもポジティブに考えることができます。 例えばコロナ禍。生活に不自由が出たり、経済が悪化したりと、喜ばしいことではありませんが、コロナ禍で在宅勤務になったお陰で、シングルファザーと…

シンパパが絶望的になる瞬間

最近話題にしている離乳食に関連してもうひとつ。 先日息子に素麺を食べさせていました。いつもよりくたくたに煮て、あんかけソースで舌触りを良くしてあったので、息子は愚図ることなく順調に食べていました。「これならいつもより早く食事が済んで少しは自…

シンパパの超手抜き手作り離乳食

昨日書いたブログにコメントを多くいただいたので、やっぱりみなさん離乳食に苦労されているんだなと知ったのと、自分ひとりじゃないと分かり気持ちが楽になりました。 サロカツの場合、手作り離乳食だといっても週末に冷凍保存したものを平日に解凍している…

離乳食と格闘するシンパパ

うちは子供のために手作りの離乳食に拘っていて、GWの沖縄旅行の時ですら、家で作った離乳食を冷凍して持っていったくらいです。 ところが自分の料理の腕が悪いのか、食事の途中にぐずりだすことが増えてきました。少し前まではYouTubeを見せると機嫌が良く…

保育園に頼りすぎるのはいけないと感じたシンパパ

ベビーシッターしてくれる妹なしで迎える週末は非常に不安でしたが、なんとか乗り切ることができました。自分のことをする時間は全く取れませんでしたが、子供との信頼関係を深められたという意味ではワンオペで良かったです。 考えてみると、平日は約10時間…

シンパパ2日連続で動物園に行く

昨日に引き続きワンオペ育児でした。今日も少し寝坊してしまい起きたのは朝7時。急いで息子の朝食と愛犬の散歩を済ませた後、息子を習い事に連れていきました。 習い事から帰ってきてお昼を済ませた後、これからどうするか考えたのですが、せっかく上野動物…

シンパパ動物園デビューをする

週末は妹が育児を手伝ってくれているので、今日もうっかり寝坊してしまいました。起きたのは7時で、普段だったら犬の散歩を終えて息子に朝食を食べさせてる時間です。 急いで息子にご飯を食べさせて、その後息子が寝てしまったので、その間に洗濯と離乳食の…

今週は完全ワンオペ育児

この1ヶ月姉のことを綴ってきましたが、徐々にまた本来の育児ブログに戻っていきたいと思います。 姉が亡くなってバタバタしている間も妹が毎週末うちに来て育児を手伝ってくれていましたが、今週は用事があるので久々に完全ワンオペ育児になります。平日は…

姉の死後にしたこと④

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉の遺品の整理と同時並行で進めたのが姉の友人や同僚向けの偲ぶ会の企画・開催です。姉はここ数年インドカレーにはまって色々なお店を食べ歩いていたので、偲ぶ会もインド料理屋で開催することにしました。姉…

姉の死後にしたこと③

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉の住んでいたアパートは自分と妹が住む街のちょうど中間地点にあったので、お互い都合の良い時に行って遺品の整理をしました。姉と同じで几帳面な妹は、仕分けをしたり掃除をしたりと細かい作業、大雑把な自…

姉の死後にしたこと②

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 火葬式の翌日、不動産会社に言って姉の住んでいたアパートの解約をしてきました。その後、姉のアパートで妹と合流して、遺品の整理を始めました。 実は姉のアパートを訪ねるのはこれが初めてで、自分の知らな…

姉の死後にしたこと①

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 葬儀会社の人が霊柩車で姉を迎えに来た後、母と妹、Tちゃんと自分も家路につきました。通夜式や告別式は行わず、家族だけだけで火葬を行うつもりだったのですが、Tちゃんが姉の友人に、会社で姉と特に親しかっ…

後悔と不信感⑤

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉が余命宣告を受けた翌日、Tちゃんを連れて姉と面会したこと、そしてその面会からわずか1時間で姉が天国へ逝ってしまったことは既に書きました。医者に言われた2,3週間よりも実際に残された姉の余命は短いと…

後悔と不信感④

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 差額ベッド代を払わなくてもよい場合は病棟管理以外にもあって、例えば常時適切な看護をしたり集中治療をする場合などがそれに当たります。 一般病棟に移されてからも個室にいた姉の差額ベッド代について医師…

後悔と不信感③

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 緊急搬送された日、姉は隔離病棟の個室に入れられました。コロナの陰性結果が出るまでは一般病棟に入れられないというのが理由でした。Tちゃんが翌日に姉と電話で話した時に、姉は差額ベッド代のことを気にし…

後悔と不信感②

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉はとても几帳面でした。買い物のレシートは日付順に整理していましたし、闘病記録も検査結果や医師のコメントを含めて細かくメモしていました。当然ですが普段から部屋もきれいにしていたはずです。 ところ…

後悔と不信感①

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 姉と羽田空港の地下鉄改札で別れた1週間後、姉の友人で同じ会社に働いているTちゃんから姉の様子を見に行ってほしいと連絡がありました。 Tちゃんは毎朝姉と会社のチャットで他愛もない会話をしているらしいの…

新しい希望に忍び寄る影⑨

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 沖縄旅行はあっという間に終わり、いよいよ東京へ帰る日となりました。この日も姉は体調が悪く、JALのチェックインカウンターで車椅子を借り、且つ羽田空港でもゲートのところに車椅子を用意しておいてもらう…

新しい希望に忍び寄る影⑧

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 琉球村へ行った時は長時間移動で姉が辛そうにしていたので、翌日は首里城など近場の観光をすることにしました。が、姉は相当疲れていて、観光はパスして、夕方にマッサージに行きたいと言っていました。 ↑姉が…

新しい希望に忍び寄る影⑦

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 美ら海水族館へ行った翌日は琉球村というテーマパークへ行くことになっていたのですが、レンタカーが借りられなかったので、路線バスを利用しました。ところがゴールデンウィークということもあり、道路は大渋…

新しい希望に忍び寄る影⑥

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 沖縄旅行3日目。この日は美ら海水族館で行くことになっていました。姉はこの時点で歩くのが相当しんどくなってきているようで、水族館で車椅子が借りられるか事前に調べていました。ところがウェブサイトには…

新しい希望に忍び寄る影⑤

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 混雑を避けるためにGWから少しずらした沖縄旅行。出発当日、姉は待ち合わせの時間に20分遅れてやってきました。振り返ると、既に体力が衰えていて、普段のペースで歩くことができなかったのだと思います。 ↑羽…

新しい希望に忍び寄る影④

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 自分が海外出張に行くことになり、保育園の送り迎えと朝晩の息子の世話を姉に頼みました。週末は妹に育児を手伝ってもらっているのですが、妹は在宅勤務ができないので、平日は姉にお願いすることにしたのです…

新しい希望に忍び寄る影③

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。 昨年8月中旬から約1ヶ月ほど住み込みで子育てを手伝ってくれた姉。その後も、月に何度かうちに立ち寄っては、息子の世話をしてくれていました。 ある時、分厚い参考書を抱えてうちにやってきたので、何を勉強…