アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

代理母候補見送り

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先週GC候補が見つかったと報告しましたが、彼女が住んでいるアラスカ州の親権に関わる法律を弁護士に確認してもらったところ、外国人のシングル男性にはリスクがあるということで、見送ることになりました。

残念な結果ではありますが、ここで無理に契約をしたとしても、後で様々なトラブルが生じることになります。例えば、コーディネーターの友人でアリゾナ州代理母になった女性のケース。無事に赤ちゃんが生まれ、ゲイカップルに渡されたところまでは良かったのですが、出生証明書上で彼女が母親であることをアリゾナ州法で変更できないようなのです。その結果、法律上の手続きで両親の署名が必要な時に、いまだに彼女のところにIPから連絡がきて、サインをしなければならないそうです。

幸い、GCとIPは良好な関係を保ってい流ので、大きな問題にはなっていないようですが、面倒なことに代わりはありません。州だけでなく、IPが未婚なのか既婚なのか、赤ちゃんとIPに遺伝関係があるのか等によっても、適用される法律が違うようなので、エージェントと契約する際には、代理母出産の法律に詳しい弁護士のサポートが受けられるのかも必ず確認しましょう。

サロ活を初めてから7ヶ月。エージェントからは、GCマッチングには平均で9ヶ月かかると言われたので、特にプロセスが遅れているわけではありません。「果報は寝て待て」と自分に言い聞かせて、どっしり構えてましょう。