アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

100万円分の仕事しなさい!

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卵子ドナーエージェントに払った費用には、ドナーへの謝礼、旅費、検査費、弁護士費用等々が含まれていて、実際のエージェント費用は8,800ドルなんだ。ざっくり100万円位かな。今日はね、それに見合う仕事をエージェントがしてないなという愚痴なんだ。

アメリカではロックダウンが緩和され初めていて、今まで診察を中断していたIVFクリニックが再開し始めてるのね。勝子さんの採卵サイクルの再開目処が立って、まずは地元(東海岸)のクリニックでホルモン投与をして、採卵はカリフォルニアのパー子先生にお願いするというのが通常の流れなんだけど・・・

今は(自分のところで採卵する患者さん以外は)ホルモン投与だけさせてくれるIVFクリニックがないらしくて、仕方ないから、パー子先生のところでホルモン投与もお願いできないかサロカツからパー子先生に聞いてくれない?ってエージェントから質問がきたんだ。

そんなことメール1本で済むことなんだけど、それってエージェントの仕事じゃないのかって疑問に思ったわけさ。卵子ドナーエージェントにも、代理母エージェントにも、IVFクリニックにも、「コーディネーター」という人がいて、本来GCやIP、卵子提供者や各クリニックの調整をしてくれるんだよ、実際、IVFクリニックと代理母エージェントのコーディネーターはよくやってくれてる。が、彼女達に比べると、卵子ドナーエージェントのコーディネーターは気が利かないんだよね。

卵子ドナーエージェントの方が、IPよりもIVFクリニックの状況もドナーの状況も把握してるんだから、IPをメッセンジャーにしてIVFクリニックとコミュニケーションしないで、直接連絡すれば言い訳じゃん。このコーディネーター前にも同じようなことをしたんだよね。その時は自分が連絡してあげたけど。

今回は、彼女にIVFクリニックのコーディネーター(ドリ子)の連絡先を伝えて、パー子先生にホルモン治療もお願いできるのか直接尋ねるようにやんわりと指示したよ。日本だったら全てのことをこちらから何も言わなくてもやってくれるんだろうけど、日本の常識は世界の非常識だと思って、不満があるならそれを伝えてちゃんと仕事させないとダメだなと改めて感じた1日だったわ。