アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

メディクリ通過

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代理母キリ子さんが2週間前に行った血液検査の結果が返ってきました。特に問題はなかったのですが、麻疹の抗体が少なくなっているとのことだったので、予防接種をしてもらいました。妊娠中の麻疹は重症化しやすく、流産・早産のリスクに繋がるばかりでなく、胎児感染した場合には白内障緑内障、先天的心疾患のリスクが高まるらしいです。

数kgですが体重過多とパー子先生から言われていたので、なんと2週間の間にキリ子さんが理想のBMI値になるまでダイエットをしてくれました。これで代理母が移植サイクルに向けて準備が整ったということで、クリニックからMedical Clearance(次のステップに進むための許可)がおりました。コロナのせいで在宅勤務が始まってから自分も体重が右肩上がりだったので、この機会に一緒にダイエットしました(笑)。

2週間前にパー子先生と話した時には、モックサイクル*をやるから胚移植は最速でも9月下旬と言われていましたが、クリニックのスタッフからモックサイクルが含まれていない治療プランだということを指摘されたので、胚移植がいつになるのか改めて問い合わせています。胚移植の時にはアメリカに行って、現地でキリ子さんのサポートをするつもりです。

コロナウイルスの感染が相変わらず拡大しているこのご時世に海外移動は控えたいところですが、自分にとってもキリ子さんにとっても一大事なので、感染防止の対策をしっかりした上でアメリカに渡航するつもりです。

* 患者の子宮内膜が薄い場合、サイクルが始る約2ヶ月前に行う処置で、本番の移植サイクルのようにエストロゲン等を服用させ、どのくらいの期間で、またエストロゲン服用はどのくらいで、理想の内膜の厚さになったかを調べます。 そしてその結果を元に最適な移植の計画を立てます。