アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

サロ活登場人物〜ケースマネージャー

スーツを着た女性のイラスト(笑顔)

 

サロ活には色々な人物が登場してきますが、今日から数回に分けて、主要な登場人物を紹介していきます。初回は、サロ活を始めて最初に接点を持つであろうサロガシーエージェントの話です。

 

サロガシーエージェントは通常分業制をとっていて、代理母のスクリーニングやマッチングを行う採用担当と、契約後にIPと代理母、弁護士やクリニックとの仲介役となるケースマネージャーの大きく2つに分かれています。特にケースマネージャーはサロ活の全期間に関わってくるので、彼(女)の仕事の出来如何がIPや代理母のストレスレベルを左右すると言っても過言ではありません。

 

日本人でサロガシーを経験した人に聞くと、ケースマネージャーの報連相がない、あっても遅くて不満に感じたと答える人が

多くので、お国柄の違いとベンダーコントロールの重要性を感じます。別にボランティアでお願いしてるわけではないので、やって欲しいことは遠慮せずにリクエストすることが、精神衛生上も進捗管理上も大事です。以心伝心なんてのは、日本人の常識であっても世界の非常識ですから、期待してはだめですよ!!

 

ケースマネージャーが複数いるエージェントであれば、彼(女)らこれまでの経験を聞いてきましょう。過去にいくつのケース

を担当したのか、外国人(アメリカ人以外)のクライアントを担当したことがあるのか、どんなことが大変だったのか等の質問をすると、それぞれのケースマネージャーの力量だけでなく性格も垣間見えてきますから、エージェントと契約前する前にしっかり確認しておくといいでしょう。

 

これはケースマネージャー個人ではなく、エージェント全体の話になりますが、そのエージェントが営利主義でないかを確認してみる必要もあります。サロガシーエージェントは認可制ではないので、極端な話誰でもなることができます。大抵のエージェントは、自身あるいは身内が不妊症やLGBTでサロガシーを身近に経験して、より多くの人に子供を授かって欲しいと言う想いからエージェント業を営んでいるのですが、稀に営利主義で走ってしまっているところもあるようで、代理母として相応しくない人を斡旋していると関係者から聞いたことがあります。

 

インターネット上にはサロガシーエージェントの口コミサイトなんかもありますから、自分の直感だけでは決められない人は、参考にしてみてください。自分も何を隠そう口サイトでエージェントを絞り込みました。