キリ子さんが現地時間の昨日、4w6dで再度地元の婦人科クリニックで検診を受けてきました。前回250だったhCG値。2日で66%(1日約29%)上昇するのが理想的と言われていたので、今回は700が目標値だったのですが・・・
なんとその倍近い1,255まで上がってました。1日あたり50%のペースで増えているので、今のところ順調です。
が、胎嚢が確認できるまでは、生化学的妊娠の可能性もあるわけで、残念ながら妊娠確定ではないんですよね。エージェントのスタッフからも、今の段階で喜び過ぎないようにと釘を刺されています。
胎嚢は、子宮内膜に受精卵が着床し、赤ちゃんや胎盤が作られていく過程でできる赤ちゃんを包むための部屋のことで、通常は妊娠5週に超音波エコーで見えてくるようになります。もし胎嚢が見えないとなると、化学流産や異所性妊娠(子宮外妊娠)が考えられるんですよね。
化学流産というのは、受精卵が子宮内部でいったん着床したものの、そこから成長できず、流れてしまった状態で、健康な男女のカップルでも30~40%という高い頻度で起こっているそうです。異所性妊娠の場合も、手術をするか自然流産を待つことになるので、赤ちゃんを諦めることになります。あまり考えてたくないですが、万が一治療が必要になった場合は、この間加入した体外受精合併症保険で治療費がカバーされるはず。
日本だったら5週目に胎嚢確認をするのが一般的だと思うんですが、IVFクリニックから次の検診は7週目以降という指示が出ました。これから2週間何も変化が分からないというのは若干不安ではありますが、無事に胎芽が育ってくれていることを信じて待つしかないですね。