アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

海外出産いるもの・いらないもの(帰国編)

6回に分けてお届けした海外出産必要アイテムの紹介ですが、読者様から要望があったので、番外編として「帰国編」を書くことにしました。これまで紹介してきたアイテムの中から、帰国時に手荷物に入れておいた方が良いものをまとめてみます。
 
①ドゥーナのベビーカー兼ベビーシート
滞在先から空港に車移動する時に必要なのは勿論のこと、空港内を移動する時にもあると子供を便利です。ベビーカー貸し出しサービスを行っている空港もありますが、事前に手配しなければいけなかったり、新生児に適したタイプでない可能性があったりするので、使い慣れたものがあると安心です。チェックイン時に受託手荷物にしてしまうと、日本に到着するまで使えない可能性があるので、飛行機に搭乗する直前まで使って、降機したらまたすぐに使いたい旨航空会社の人に伝えておきましょう❗️
 
因みに、自分は帰国した時は、到着便が重なる時間帯だったこともありますが、なんと入国までに5時間を要しました。この間息子はベビーカーで熟睡してくれていましたが、ベビーカーがなかったら、あるいは貸出用の座り心地の悪いものだったらと思うと恐ろしいです滝汗
 
②ベビーウェア
汗を多くかいたり、万が一うんちうやおしっこをもらしてしまった時のために、最低でも1着は用意しておきましょう。機内は冷える可能性があるので、短肌着ではなく股下にスナップボタンのついたコンビ肌着がお勧めです。
 
③おくるみ
おくるみは、子供が泣き始めた時にお雛巻きにして落ち着かせる効果があるだけでなく、空港でおむつを替える時におむつカバーになったり、機内で温度調整をするブランケットになったりするので、2枚くらいあると便利です。何度も言いますが、病院で使っているものが非常に使いやすいので、退院する時に2つ位もらってきてもいいと思いますおいでウインク
 
④授乳セット
理想はこれまた病院で支給される液体ミルクです。個包装された乳首がセットになっていて、約90mlと新生児が1回に飲み十分な量が入っているので、これさえあれば哺乳瓶も粉ミルクも必要ありません。滞在先から家に着くまでの時間を計算して、3時間に1回授乳できる分を用意しておきましょう。空港の保安検査で液体の持ち込みが制限されていますが、新生児用であることを説明すれば(赤ちゃん連れている時点で明白ですが)持ち込みを許可してくれるはずです。
 
ただ、万が一没収されてしまった、あるいは病院で予備をもらえなかった場合には、使い捨ての哺乳瓶の粉ミルクが必要になります。機内ではいちいち計量スプーンで計っていられないでしょうか、固形タイプや1回分が入ったスティックタイプのものがお勧めです。
 
⑤体温計
新生児はいつ体調を崩すか分かりません。ミルクの飲みが悪い、飲んでも吐き戻してしまう、なかなか泣き止まない、ぐったりしている、そんな時にはすぐに体温を測って必要な処置ができるようにしておくと安心です。自分の場合、現地で子供が発熱してしまうというトラブルに見舞われたので、処方箋なしでも買える新生児用の熱覚ましを医者に教えてもらい、帰国前に買っておきました。
 
こうしたものを詰めていると、機内持ち込み用のキャリーケースもすぐにいっぱいになってしまうので、いかに自分の荷物を減らして子供用のスペースを作れるかが大事になってきます。代理出産で今後アメリカに渡航される予定のある方の参考になれば幸いです。