アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

自殺を考えた友人を見て子育てについて考える

知り合いが精神を病んでしまって、今週自殺をほのめかしていました 専門知識を持ち合わせていない自分が余計なことを言っても逆効果になるかもしれないと思い、極力話を聞くだけにするようにしましたが、何もしてあげられないっていうのはなかなか辛いものですね。

 

彼女が精神を病んでしまった理由はいくつかありますが、ひとつは小さい頃から彼女が自己肯定感をなくすような発言を繰り返していたお父様との関係です。世の中に不妊治療で悩む人が数多くいる中、そんな人が子供を持てるなんて不公平な気もしますが、生殖は科学であって倫理ではないので、仕方のないことですよね。

 

最近息子をスイミング教室に通わせたり、英語の本の読み聞かせをしています。今後はピアノや体操など、色々な習い事に挑戦させようとも思ってます。でも自分にとっては、子供が泳げるようになったり、英語が話せるにようなったりというのは実はどうでも良いことで、それよりもこうした活動を一緒にすることで親子の絆を築いて、自己肯定感を養ってあげるというのが一番の目的なんです。

 

一度壊れてしまった心を治すのは容易ではありません。それは友人を見ていて分かります。自分の子供がそうなってしまわないよう、改めて親の責任の重さを認識し、子育てをしていこうと誓ったサロカツなのでした。