アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

憧れの父子家庭

冬季五輪もいよいよ終盤。今夜は注目フィジュアスケートの女子個人競技が始まりますねウインク一足先に終わった男子シングルでは日本選手が銀メダルと銅メダルを獲得。ひと昔前までは女子シングルだけが目立った日本選手の活躍ですが、近年は男子選手の方が断然強いですね。

 

特に銀メダルを獲得した鍵山優真選手。去年世界選手権に初出場していきなり銀メダルを獲得した後、そのままの勢いで五輪でも活躍しましたね。正直去年はまだ幼い感じでしたが、今季から一気に成長した感じです。その鍵山選手が父子家庭で育ったと聞いて、更に親近感を持ってしまいましたデレデレ

 

お父さんの鍵山正和さんもフィギュアスケート選手で、リレハンメル五輪に出場した時はリアルタイムで観てたのを覚えています(あれから30年近くの月日が流れているんですね滝汗)コーチであり父親として息子さんに接するのは大変だったかと思いますが、厳しさと愛情のバランスが絶妙だったのか、優真君は選手として優秀なだけでなく、人間としても立派に育っていますよね。昨年の世界選手権では、脳出血で体が不自由になってしまったお父様の車椅子を押す姿に胸を打たれたのを覚えています。

 

代理出産で念願の子供を授かった自分ですが、父子家庭でちゃんと育てられるのかなという不安がありました。例えば子供を叱った時に、パートナーがいれば息子には逃げ場がありますが、ふたりきりではそうはいきませんよね。どうやってバランスを取ればいいのか心配だったんですが、鍵山親子を見てヒントを得たような気がします。これからも鍵山選手を応援しつつ、自分も子育てに頑張りたいと思いますグー真顔