アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

保育園の連絡帳を見て涙を流したシンパパ

昨年、運良く生後3ヶ月の息子を保育園に入れることができたサロカツです。フルタイムで仕事をしているので、早い段階で保育園が見つかり本当に助かったのですが、人格形成の基礎が培われる大切な時期に、教育を保育園任せにしてしまって良いのだろうかという葛藤もありました。

 

なので、先週保育園でコロナ陽性者が出て、1週間休むことになった時は、「うちでしっかりモンテッソーリ教育するぞ❗️」と意気込んでいました。ところが、仕事でそれどころではなく、日中子供を構ってあげられた時間は1時間程度。本を読んで、音楽を聞かせてあげて、自分の気分転換も兼ねた散歩に連れ出すのが精一杯でしたチーン

 

失意のなか今週からまた保育園に戻ったわけですが、昨日の夜、息子を寝かしつけてふと連絡帳を見たら、最近の息子の様子が写真と共に書いてあるのに気づきました。息子が家ではないようなおもちゃで真剣に遊んでいる息子、他の友達にかまってもらって笑顔を浮かべている息子、先生に抱かれながら外を散歩している息子。どれもうちではなかなか見られない姿でした。

 

それを見たら、保育園を信用していなかった自分の愚かさや、(自分が十分に面倒を見てあげられなくても)すくすくと息子が成長してくれている嬉しさで、涙が止まらなくなってしまいました。自分で全てやろうとすることはない。でもできる最善を尽くす。そう心に誓った四十路のシングルファザーでした。