海外へ行く時には、普段使っているiPhoneの他に、昔使っていた古いiPhoneをサブ機として持っていくサロカツです。何故かというと、現地で安いSIMカードを買って使うからです。
メインで使っているiPhoneもデュアルSIMモデルなので、2枚のSIMカードを挿せるんですが、2枚使うと動作が不安定になることがたまにあるので、わざわざ2台持ちしています。
そのサブ機のバッテリーの持ちが著しく悪くなったので、有料のバッテリー交換をしにアップルストアへ行ってきました。具体的に言うと、100%充電しても、ブラウザーを使っているだけで、急に80%まで下がってしまうということが頻発するようになったんです。
が、アップルストアの店員曰く、原因はバッテリーの劣化よりも、CPUが遅いことらしいので、交換をしてもパフォーマンス向上は期待できないとのこと。確かに、サブ機は6年以上前に発売されたiPhone 6sで、最新機種に比べたらCPUの数は1/3、スピードは約半分。同じことをやるにも処理速度が追いつかないので、電力消費が激しくなるというわけです。
有料でバッテリー交換した場合5,940円かかりますが、同じお金を使うなら、新しい機種の購入に充てた方がいいと店員さから勧められました。無駄なバッテリー交換をせずに済んで助かった〜と一瞬喜んだんですが、確か(商品の買い替えを促すために)Apple社が意図的にバッテリーパフォーマンスを悪くさせたとして、アメリカで集団訴訟を起こされてましたよね。確かあれは2014〜2016年に発売されたモデルが対象だったので、iPhone6sもそれに入ります。
いずれにしてもバッテリー交換では解決しない問題なので、今回はサブ機を使うのをやめて、メインのiPhoneに現地SIMを挿す予定です。