アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

0歳児を連れた家族旅行(機内編)

空港ラウンジで授乳しているとすぐに搭乗時刻になりました。ちょうど改札が始まったばかりで、小さい子供を連れた搭乗客の優先搭乗をしていたんですが、これが本当に助かるんですよね。

 

正直なところ、子供がいない頃は、「(1番お金を使ってくれる)マイレージプログラム最上級会員やファーストクラス利用者よりも優先するんだろう?」と疑問に思っていたんですよ。でも子供を持ってからなんとなくその理由が分かりました。

 

子供連れだと、座席に着いた時に子供を抱っこ紐から下ろしたり、動き回る子供を見守りながら荷物を収納したりしなければならなくて、時間がかかるんですよ。他の乗客と一緒に搭乗すると、通路を塞いでしまうこともあるので、小さな子供や車椅子利用者などを誰よりも先に搭乗させないと、定時運行に支障が出るのではないかなと。

 

↑自分用の搭乗券には席を共有する息子の名前が同伴幼児として、息子用の搭乗券には同伴者である自分の名前が印刷されている

 

機内ですが、ANAでは国内線でもベビーベッドの貸出しをしてくれます。1時間程度のフライトであれば、ずっと膝の上に抱いていても問題ないんですが、今回は2時間半以上の長いフライトだったので、ベビーベッドがあるのとないのでは負担が大きく変わります。

 



↑ベビーベッドを取り付けられる座席は限られているので、早めの予約がお勧めです

 

因みに、JALではベビーベッドの貸出しは行っておらず、有料座席を確保した上であれば、チャイルドシートの貸出を行ってくれます。サービスはJALANAもそれほど変わりませんが、ベビーベッドを取り付けられる座席を予約できるのであれば、個人的にはANAがお勧めです。

 

ベビーベッドを確保できても油断はできません。なぜならベビーベッドの中で動きだしてしまうと、落下の危険があるからです。うちの息子も、フライト前半こそスヤスヤと寝ていたものの、後半に起きてしまい、結局膝の上であやすことになりました。

 

起きているだけならまだしも、泣き出してしまうと大変です。狭い空間なので、あやすにも限界がありますし、他の乗客の視線も気になります。なのでお子さんが1番好きなおもちゃなどを持っていくことをお勧めします。自分の場合は、お守りとしておしゃぶりをおでかけバックに忍ばせています。普段使わないので、口に入れるとすぐに泣き止んで眠ってくれますウインク