アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

0歳児を連れた家族旅行(観光編②)

美ら海水族館の満足度が高くて、他の観光地はあまり印象に残っていないのですが滝汗、家族連れにお勧めしたいアクティビティとスポットを1つずつご紹介します。

 

まずはシーサーの絵付け。自分は絵心がないし不器用なので、絵付けには興味がないんですが、妹が提案してくれたし、宿泊施設から徒歩圏内の国際通りにあったので、思い切って体験してきました。

 

 

絵付けは至ってシンプルで、素焼きのシーサーに絵の具と筆で自由に絵を描いていくだけです。自分たちが行ったお店ではシーサーのデザインが選べて、大きさによって料金が異なりました(1,500〜3,000円位)。口を閉じているのはメス、口を開いているのがオスということだったので、自分は迷わすオスを選択。

 

そして美術の才能ゼロの自分が30分かけて作った作品がこちら・・・

 

 

 

 

 

息子君シーサーです!完全に親バカですよねおいで笑い泣きでも旅の良い思い出になりました。残念ながら息子はまだ幼過ぎて見ているだけでしたが、自分で筆を持って絵付けできれば、美術教育にもなって一石二鳥ですチョキ

 

あともうひとつ行ってよかったのがひめゆりの塔です。ひめゆりの塔は、第2次世界大戦末期に負傷兵の治療に従事していた女学生や教師の慰霊碑で、乳児が行って理解できる場所でもなければ、楽しめる場所でもありません。でも、子供を持つ親には是非行っていただきたいです。

 

自分が最も印象に残っているのが、生存者の証言映像です。その中で、こんなことを語っている女性がいました。「私たちは兵隊は皆最期『天皇陛下万歳』って言って死ぬって教育されてきました。でも実際にそんなことを言って亡くなった兵隊さんはいなくて、みんな『お母さん、お父さん』って言って死んでいったんです(要約)」

 

これを聞いて思わず息子を抱きしめ涙を流してしまいました。今でもウクライナをはじめ、地球のどこかで戦争が起こっています。軍人、民間人問わず、同じように死んでいっている人がいるのではないかと想像すると、胸が張り裂ける思いです。

 

親として息子に同じ体験をさせてはならない、絶対にさせない。そう心に誓ってひめゆりの塔を後にしたサロカツでした。