アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

シンパパが絶望的になる瞬間

最近話題にしている離乳食に関連してもうひとつ。

 

先日息子に素麺を食べさせていました。いつもよりくたくたに煮て、あんかけソースで舌触りを良くしてあったので、息子は愚図ることなく順調に食べていました。「これならいつもより早く食事が済んで少しは自分の時間が持てるかもしれない」なんてことを頭の中で考えていました。

 

すると愛犬がどこからともなくやってきて、近くにあったクッションに覆い被さりながらいきなりおしっこを始めたのです!

 

あ〜」と思わず声をあげると、それに驚いて息子が泣き出してしまいました。すぐにでも粗相の後片付けをしたかったのですが、食事を中断すると息子が寝てしまう可能性があったため、食事を終わらせることが先決です。泣きじゃくる息子になんとか食事を食べさせようとしている間も、愛犬はおしっこのついた足で部屋中を歩き回るので、もう自分が泣き叫びたい気持ちです。

 

感情的になってしまうと息子を更に驚かせることになるので、ひと呼吸ついて、心の中で呟きます。

 

 

冬将軍の治めるこの国のすべての民にとって わたしは春の女神の娘でありたい」と自分に言い聞かせながら、心を落ち着かせます。

 

漫画「ガラスの仮面」を知らない人にとっては何のことかさっぱり理解できないと思いますが、ガラカメおたくの自分は、主人公の名台詞を引用してよく感情をコントロールしていますちゅー例えば、転職初日で仕事が全く分からず焦っている時に、会社のトレイの個室に入って、「演れる、あたしの○○○(役職名)」と呟いて自分の気持ちを奮い立たせたりしたこともあります。

 

ガラカメについては話し出すととキリがないので、また別の機会においでニヤニヤ

 

因みに、愛犬の名誉のために言っておきますが、粗相をしたのは膀胱炎だったからでした。来月で15歳になる老犬なので、ちょっとのことで最近に感染しやすくなっているのかもしれません。動物病院で抗生剤をもらえたのでしばらく様子を見ます。

 


↑息子に叩かれると逃げ回ってしまう優しい愛犬。早く膀胱炎が治りますように

 
それにしても、こんな時パートナーがいれば犬か息子のケアを任せられるのでいいよな〜。パートナーでなくてもいいけど、家政婦さんが欲しいわ。