1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
今週金曜日に仕事で東京へ来た日には、オフィスから隣のビルが見えない位ひどい大雨で驚いたんですが、考えて見るとまだ梅雨なんですよね。
海外に住んでいると日本の季節感を忘れることが多くて、到着してから「持ってくる服間違えた!」なんて後悔することがよくあります
昨日は打って変わって青空が見える快晴だったので、2ヶ月ぶりに姉の墓参りに行ってきました。(前回、前々回の出張は弾丸スケジュールだったので行けなかったんです。)
墓参りの時に墓石をきれいに磨くのがルーティンなんですが、その時いつも感じることがあります。
「生前姉が癌で苦しんでいる時になんでもっと助けてあげられなかったんだろう」「死んでから墓石を磨いたり花を供えても意味ないよね」
そして気付くといつも目から涙が出てきます。
姉が他界してからもう2年が過ぎたというのに、いまだにその実感がなくて、その辺からひょっこり出てくるんじゃないかなと思うことがあります。
そして「(仕事を辞めたことに対して)いいんじゃない、たった一度の人生なんだから好きなことやれば」って励ましてくれたり、「英語の読み聞かせや数遊びを詰め込みすぎて⚪︎⚪︎(息子の名前)が可哀想」って冗談混じりで叱ってくれるんじゃないかなと想像するんです。
転職活動がうまくいかなくて、年齢や環境のせいにすることもあったんですが、目標があってもそれに挑戦することすら許されなかった姉と比べたら、自分はなんと恵まれていることか。
お墓参りをする度に、「よし頑張ろう」という気持ちにさせられます。
自分の残りの人生を全力で生きる。それが姉を助けられなかった自分ができる唯一の罪滅ぼしだと考えています。
いつかあの世で姉に再会した時に、「姉さんの分も生きたからね」と報告できるように、今日からまた頑張ります。