アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

2歳の息子に越された英語力〜バイリンガルの兆し

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

昨日書いた記事に関連してもうひとつ言語ネタです。
 
原則テレビや動画は禁止の我が家ですが、トイレトレーニングのために自分で補助便座に座れた時だけ、5分間YouTubeを解禁しています(ただし教育系番組のみ)。
 

 

最近は上の動画を好んでよくリクエストしてくるのですが、英語で歌が流れてくると同時に、それを日本語にして唄い始めたんです。

 

例えば、「Five little monkeys doing jumping jacks🎵」と流れてくると、音楽に合わせるようにして「5匹のお猿さんが飛び跳ねて🎵」という感じです。

 

途中でメロディーに合わせるのが難しくなってきて唄うのはやめてしまったのですが、 「Mama brought some water and some healthy snacks」と聞こえてくると、「なんでママは水を持ってきたの?」と質問してくるので、ちゃんと内容が分かっているようです。

 

1年間もインター保育園に通ったので、英語が理解できていることは不思議ではないのですが、それを日本語に変換し音楽に乗せるという能力がすごいなと思いました。自分は英語を話すことはできても、歌を唄うことは苦手です(言葉をメロディーに合わせられない)。

 

バイリンガルには色々種類があって、言語熟達度の観点では①均衡バイリンガル、②偏重バイリンガル、③限定的バイリンガルに大別できます。①は2つの言語が歳相応レベルに達している状態、②は1言語だけ歳相応レベル、③はどちらの言語も歳相応レベル未満となっています。

 

息子の英語は日本語と違って歳相応レベルには達していないので、偏重バイリンガルになると思います。ただ来月からインター幼稚園が始まりますが、今後ずっと日本国外で英語環境で教育をしていくとなると、英語と日本語のレベルが逆転してしまう可能性があるので、これからうまく家庭教育のバランスを取りながら、均衡バイリンガルにさせたいと考えています。

 

↓息子が生まれたばかりの時に偶然近所の図書館で見つけた本。言語学者がデータや研究を基に書いているので、とても参考になりました。