アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

海外で失業したシングルファザーの決断

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

一時帰国中はバタバタしていて1週間程ブログをお休みしてしまいました。皆様いかがお過ごしですか?

 

今回日本に帰国したのは、新たにビザを取得するためでした。海外移住のために昨年転職しましたが、諸事情から今年5月に退職。就労を条件に労働ビザを取って滞在している外国人に取って、職を失うことはビザを失うことを意味します。

 

当初は新しい仕事を見つけて労働ビザを更新する予定でしたが、転職活動は難航し、日本に戻るか別のビザを取得して残るのかの選択に迫られました。

 

日本に戻れば、再就職先が見つけやすいだけでなく、乳幼児医療費助成やベビーシッター利用支援の福祉制度が充実しているので、ひとり親でも子育てしやすい環境が整っています。治安が良いことや食べ物のおいしさは言うまでもありません。正直教育移住を中断しようか悩んだこともありました。

 

でも日本には東京ですらインターナショナルスクールが少なく、且つ学校によっては日本人の入学条件が難しいため、息子の教育面を考えると選択肢が狭まってしまいます。せっかく息子が海外生活に慣れてきていて、8月からは評判の良い幼稚園に通えることが決まっていたので、このタイミングで日本に帰るのは勿体ないと感じていました。

 

そこで、息子は学生ビザを、親である自分は保護者ビザを取得して、合法的にこちらに残れる手段を確保した上で、転職活動を続けることにしました。即ち、自分のキャリアよりも息子の教育を優先したということです。

 

これから仕事が見つかるまでの間は、貯金を食い潰すことになるので、経済的には不安定になりますが、息子の将来を考えたら、これが最善の選択だと思っています。