アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

インター幼稚園初日〜可愛い子には旅をさせよ①

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

今週から幼稚園が始まりました。去年1年間通ったアットホームな小規模のナーサリーと違い、今度は幼少中高一貫の大規模校で、ルールが細かく、初登園日数日前から不安が募っていました。

 

そしていよいよ迎えた初登園日。

 

最初の週だけは幼稚園まで見送りに行こうか迷いましたが、初日からスクールバスに乗せることにしました。

 

先にバスに乗せられ、自分が車の外で待っているのを見て、「パパは乗らないの?」と不安そうに聞く息子。無理もありません。初めて乗るバスに初めて見るドライバーとアシスタントですから。

 

「パパは後から幼稚園に行くよ」と声をかけますが、「今すぐ乗って!」っと息子は声を大きくし、半分泣きそうな顔になります。自分の胸が締め付けられます。

 

気不味そうにシートベルトを装着させるアシスタント。次の家庭へ回らないといけないので、ドライバーも少し困惑しています。

 

スクールバスのドアが閉まるまで10秒ほど時間があったでしょうか。その間、ずっと息子に投げキスをしました。息子も堪忍したのか、自分に投げキスを返します。

 

バスの窓にはスモークガラスが使われているため、ドアが閉まると中の様子は見えません。息子からは自分のことが見えているかもしれないという微かな望みを抱いて、バスが見えなくなるまで手を振り続けます。

 

バスが見えなくなると、心の中にぽっかりと穴が空いたような気分でした。

 

仕事に集中できず、何度も時計を見てしまいます。

 

新しいクラスメイトと仲良く遊べているかな?

 

先生の言うことは理解できているかな?

 

トイレにはちゃんと行けているかな?

 

何か問題を起こして幼稚園から連絡がきてしまうのではないか、と不安な身持ちで半日を過ごしました。<続く>