アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

子供の水泳教室を変えた理由

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

先日習い事の話をした際、スイミングスクールを変えたと書きましたが、今日はそのことについて触れたいと思います。

 

自分は大人になるまで金槌だったこともあり、息子には生後4ヶ月からベビースイミングに通わせていました。海外移住した時に2ヶ月ほど途切れた期間はあったものの、ずっと続けてきたせいか息子はプールが好きになり、レッスンも週1から週2に増やしました。

 

息子が楽しんでくれているのは喜ばしいのですが、親としてはせっかくここまで時間とお金を費やしているので、もう少し成果が見たいなと欲が出てきました。

 

今まで通っていたクラスは親同伴のベビースイミングだったので、水に慣れることに主眼が置かれていました。3歳からは、所謂泳ぎ方を教えてもらえるキッズスイミングのクラスにも入れるようになるので、そちらのクラスに移れないか教室に聞いてみました。

 

ところが教室(コーチ)からの回答は、まだ息子のスキルがキッズスイミングを始める段階に達していないので、もう1学期ベビースイミングに残った方がいいということでした。でもこのまま同じ水遊びをしていてもスキルが伸びるとは思えず、試しに別の水泳教室の体験レッスンを受けさせてみることにしました。

 

この水泳教室も3歳未満は親同伴のベビースイミング、3歳からは親なしで泳ぎ方を教わるキッズスイミングに別れていて、後者に入れないか確認するためのスキルチェックをしてもらいました。その結果は問題ありませんでした。

 

スキルチェックをしながらも、色々なドリルをやらせてくれたのですが、手の伸ばし方やバタ足の仕方などを教える方法だけをみても、今まで通っていた教室よりもしっかりして、且つ息子もそれに楽しんで参加してくれています。

 

いつもは30分のレッスンでも、途中で疲れてしまうと途中で帰りたいと言い出すことがあるのですが、この日は1時間のレッスンにも関わらず、最後まで集中して参加していました。

 

体験レッスンの後、息子にどちらの水泳教室の方が楽しいか聞いてみたところ、「こっちの方が楽しい」と答えました。念のため数日後にももう1度レッスンを受けさせてみたところ、たった2回のレッスンしか受けていないなずなのに、目に見える程の違いがありました。

 

今まで通っていた教室には、息子をプール好きにさせてくれたという意味で非常に感謝しています。でも、息子の更なる成長のために教室を変更することに決めました。

 

水泳だけじゃなくて、他の習い事や学校についても、親が同じように子供を注意深く観察して、適切な環境を用意してあげないと、せっかくの可能性の芽を摘んでしまうことになるなと痛感した出来事でした。