アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

ピアノの先生にドン引きした

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

息子が3歳になってから増やした習い事は今のところ順調にいっているものが多いのですが、唯一まだ悩んでいるのがピアノです。とある音楽教室の体験レッスンを受けてみたのですが、レッスン内容と先生が息子には合わなくて、現在別の教室を探しています。

 

息子の年齢だとまだピアノを弾くための手の筋肉が発達していないことと、1つのことに集中が長く続かないと言う理由から、そこの教室ではダンスや読み聞かせなども組み合わせた総合的な音楽のレッスンを提供しています。ところが息子はそのようなアクティビティには全く興味を示さず、ただただピアノが弾きたくて仕方ないんです。

 

カリキュラムに沿ってやろうとする講師はそんな息子にイライラさせられてしまい、顔つきや口調が厳しくなっていきます。息子があまりにも講師の指示を無視して電子ピアノを弾こうとするので、しまいには講師が電源ケーブルを取ってしまいました。

 

なんで3歳児のレッスンを担当しているのだろうと不思議に思うくらい生真面目な講師で、この人に教え続けられたら息子がピアノ嫌いになってしまいそうだと感じました。

 

体験レッスンが終わった後、スクールの校長先生にピアノだけをやらせて欲しいと直訴しました。本来ピアノだけのレッスンは4歳からですが、個人レッスンで4歳児クラスでカバーする内容を教えてもらえないかと提案しました。その日に担当した講師は不服そうでしたが、校長先生としては生徒を逃すくらいなら柔軟に対応した方がいいと考えたのでしょう、翌日個人レッスンの体験レッスンをアレンジしてくれました

 

翌日、楽しみに音楽教室に向かったのですが、到着してびっくり。なんと前日と同じ怖い講師だったんですポーンこの時点で大部テンションは下がっています。

 

レッスンが始まると、内容こそ違ってピアノを沢山弾かせてくれるのですが、自由奔放な息子に手を焼いて、イライラしているのが伝わってきます。指示された通りに弾かない息子の指を強く握って、無理やり鍵盤を叩かせようとしたり、しまいには鍵盤蓋を閉じてしまいました。

 

個人レッスンで他の生徒に迷惑をかける訳ではなくないんだから、ピアノが弾きたいという息子の意志を尊重して、もっと柔軟に対応してくれればいいものの、あまりに圧をかけてくる講師に息子は萎縮してしまい、15分でギブアップしてしまいました。

 

この教室は評判が良くて試してみたのですが、残念ながら息子には合わないと判断。教室ではなく個人で指導している先生も含めて、別の先生を探すことに決めました。

 

水泳教室を選ぶ時にも感じましたが、習い事は教室任せでは駄目で、子供の「好き」を伸ばしてあげられる環境かどうか、親がきちんと目利きしてあげないといけませんね。