アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

日本語も教えないといけないと感じた瞬間

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

教育言語は英語にすると決めた我が家ですが、息子には日本語の読み書きもしっかりできるバランスの取れた日英バイリンガルになってほしいと考えています。

 

家では、毎日15〜20分の英語の読み聞かせをする時以外は、可能な限り日本語で語りかけているので、日本にいる同年代の子供と同じ水準の日本語力は維持できていますし、ものを考えたり感情を伝えたりする時にはまだ日本語の方が圧倒的に優勢です。

 

ただ、インター幼稚園が始まり今までより英語で生活する時間が増えたことで、少しずつ「英語脳」になってきているなと感じることがあります。例を挙げると、英語で独り言を言う、幼稚園で先生が話していたことを報告してくれる、数字を英語で数えるなどです。

 

英語に抵抗感がなくなっていること自体は喜ばしいことなのですが、「パパはtime(時間)がないから・・・」みたいに日本語と英語を混ぜて使うことが何度か見られたのが少し心配です。

 

「時間」という日本語の単語は息子は知っていますし、これまでも普通に使ってきました。だから上の会話の中でも自然に出てきておかしくないはずです。もしかすると、幼稚園で先生がtimeという単語を頻繁に使うので、時間という概念はtimeと言った方がしっくりくると感じ始めているのかもしれません。

 

話し相手や話題によって、自然と言語を切り替えられる「コードスイッチ」と呼ばれる現象は、バイリンガルにとって決して珍しくないことですし、話し相手が同じ日英バイリンガルであれば、2つの言語を混ぜて話しても良いと思います。でも、コミュニケーションをより効率的・効果的にするために、日本語話者には日本語だけ、英語話者には英語だけで話せるようにするのが理想です。

 

幼稚園(英語環境)に少しでも早くなれるようにと、「おうち日本語」はこの1ヶ月控えてきましたが、英語に引っ張られすぎないように、そろそろ再開しようと考えています。