アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

子供を中国語教室に通わせる欧米系の家庭

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

息子が中国語教室に通い出してから1ヶ月が経過しようとしています。体操教室や水泳教室と同じで、年齢でクラス分けされているので、息子は他の3歳児と一緒に勉強しています。

 

勉強と言っても、色や食べ物、動物といった簡単な単語を、先生に続いて復唱する程度で、おもちゃや遊具を使いながら遊び感覚で学ばせる授業です。

 

この教室に通う生徒はほとんどがアジア系ですが、たまに欧米系の方を見かけます。1時間約5,000円のこのクラスは決して安くはないので、基本裕福な家庭の子が多いですが、欧米系はそれに加えて教育熱心な印象があります。

 

例えば先週見かけたヨーロッパ系のお母さんは、非英語圏の方でしたが、レッスン中待合室で英語の経済誌を読んでいました。恐らく彼女自身も教育レベルが高いのでしょうね。(成金系のアジア人は、スマホをいじっていたり下世話な雑誌を読んでいることが多いですおいでニヤニヤ

 

息子と一緒のクラスの女の子はギフテッドという感じで、自分勝手な行動でいつも先生を困らせているものの、クラスの中で1番ハキハキと先生の指示に答えています。お母さんも真面目そうで、インターで見かけるフランクな欧米人の親よりも厳しそうな印象でした。

 

欧州委員会の調査によると、56%のヨーロッパ人が少なくとも2つの言語を話すそうで、英語とフランス語が公用語になっているカナダでも、40%の人がその2つの言語を話すそうです。そんな彼らにとってバイリンガルは全く特別なことではないとはいえ、わざわざアジアの言語である中国語を幼少の時から習わせる家庭は、他の欧米人に比べて意識の高い人が多いのではないでしょうか。