1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
11時頃仕事をしていると、スマホに電話がかかってきました。知らない番号だったので、誰だろうと思いながら電話に出ると、幼稚園からでした。
この時間帯に幼稚園から電話がかかってくるということは、息子が体調を崩したので迎えにきてほしいというリクエスト以外に考えられません。だから平日午前中の幼稚園からの連絡にはドキドキさせられます
案の定、保健室の看護師からで、手足口病の疑いがあるから、すぐに迎えにきてほしいとのことでした。そしてこれがこの日のバタバタ劇の始まりでした。
すぐにでも迎えに行きたかったのですが、席を外せないオンライン会議がひとつあったので、家を出られたのは12時半過ぎでした。間が悪くいきなり土砂降りの雨が降ってきて、嫌な予感が立ち上ってきます。
幼稚園へ向かっている間も、(病院でキャッシュレス受診できるように)保険会社に電話したり、小児科に受診予約をしたりと慌ただしくしていました。
13時過ぎに幼稚園に到着し、息子と合流。発熱しているわけでもなく、息子は元気そうでした。それからすぐに病院へ行こうとタクシーを呼びますが、土砂降りの雨のせいでなかなか捕まらず、30分以上待つことに。病院へ着いたのは14時半でした。予約を入れておいたおかげですぐに診てもらえたものの、お会計を済ませる頃には15時半を過ぎていました。
実はこの日は15時からピアノの体験レッスンの予約を入れてあって、遅刻することは診察中に伝えておいたのですが、病院からピアノ教室へ行くタクシーも捕まらず、何度も到着予定時刻を連絡し直すことになりました。結局レッスンを開始できたのは16時。先生は次のレッスンが入っていたので、1時間の予定だった体験レッスンは30分になりました(料金は変わらず)。
体験レッスンの話はまた後日しますが、レッスン中も気が気ではありませんでした。何故かというと、出張で18時には空港に行かないといけなかったのです。レッスンが終わり帰宅すると、ベビーシッターに息子を託し、すぐに空港に向かいます。この日は色々あって注意散漫になっていたのか、途中電車で降りる駅を間違って、無駄な時間を過ごしてしまいます。
なんとかギリギリ搭乗には間に合ったものの、飛行機に乗った途端、今度は豪雨のせいでフライトが遅延するという機内案内が流れます。直行便であれば心配しなかったのですが、この日はよりによって経由便で、且つ乗継時間が元々1時間半しかありませんでした。乗継ぎに失敗して次の便に予約変更となると、翌日の打ち合わせに間に合わなくなってしまいます。
出発予定時刻を30分過ぎた当たりから不安になり、40分、50分と時間は過ぎていきます。キャビンアテンダントに乗継便のことを告げますが、「大丈夫よ」の一言で済まされてしまいますようやく1時間遅れで飛行機が出発し、経由地に着いたのは次の便の搭乗開始予定時刻3分前でした
到着ゲートでは航空会社の職員が待っていてくれ、次の便の出発ゲートまで誘導してくれました。たまたま乗継便も遅延していたのでなんとかギリギリに搭乗。時刻は23時を過ぎていました。朝幼稚園から電話がかかってきてからずっと、走っているか、誰かに連絡しているか、焦りを感じているかの12時間でした