アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

ADHDのシングルファザーが息子に謝りたいこと

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

初めてのプレイデートを経験した息子。彼にとって貴重な体験になったのは勿論のこと、自分にとっても大きな学びの機会となりました。

 

以前にも触れたと思いますが、自分にはADHDの傾向があります。現地の医者からは診断をもらったものの、日本でちゃんとした検査を受けたらそうでないと言われたので、実際のところどうなのかは分かりません。

 

多動や空気を読めない発言をするような症状は今でこそ、小学校低学年の時には多少あった記憶がありますし、時間の管理ができなかったり、同じことを続けるのが不得意という特性は現在でもあって、それが友人関係や仕事に悪影響を及ぼすことがこれまでにも多々ありました。

 

被害を被るのが自分だけであれば良いのですが、今は守るべき息子がいるので、自分の特性ときちんと向き合い、改善できるところは改善していかないといけないなと感じています。

 

今回のプレイデートの一件でもそれを強く感じました。今まで他の家庭と関わりを持つのが面倒臭くて、積極的に交流することを避けてきましたが、息子をプレイデートに指名してくれたF君の親のように、積極的に子供の遊び相手を見つけている人もいます。

 

プレイデートを通して、社交性やコミュニケーション能力を育むことにも繋がるので、子供の発達を考えたら親がどんどん設定すべきです。それなのに、自分の特性を言い訳にしてそれをしてこなかったのは、子供に対する責任放棄をしたのと同じことです。

 

こんなに出来の悪い親を持ったにも関わらず、息子は健気に成長しています。今回のプレイデートも、息子が幼稚園での素行が良く、F君から好かれていたからリクエストをいただいた訳で、息子のお陰としか言えません。子育てや親育てだと言われますが、息子から気付きを得ることが沢山あり、本当にそうだと思います。

 

そんな息子に恩返しするためにも、自分の欠点からも目を逸らさず、全身全霊を人生を生きようと誓いました。息子君、不出来な父ではありますが、今日からまた頑張るので、よろしくお願いします。<完>