アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

英語を話せても有利にならない時代

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

昨日息子の英語力についてブログを書きましたが、かといっておうち英語の時間を増やそうと考えるほど焦ってはいません。何故なら、今の時代、英語が話せることがあまりに当たり前なので、話せないことが不利になることはあっても、話せることが有意性に繋がることはあまりないと考えるからです。

 

つまり、英語力は減点要素ではあっても、加点要素にはならないということです。

 

逆に、論理的思考やプログラミング能力なんかはより需要が高いので、それ自体が武器になり得ます。極論すると、英語が話せるけどプログラミングができない人と、日本語しか話せないけどプログラミングができる人を比べた場合、後者の方が(少なくとも労働市場においては)高く評価されるかもしれないということです。

 

息子を算数教室に通わせているのもそれが理由で、いかに英語以外のスキルを子供に身につけさせてあげるかが自分の教育のテーマのひとつです。

 

 

英語に関しては年齢相応のレベルに達していない息子も、算数に関しては1〜2年他の子供よりも進んでいます。同じ算数教室に通う子供たちはみんな半年以上歳上ですが、足し算・引き算どころか、数字を書くのにも苦労している子もいます。

 

せっかく数字が好きで且つ本人も得意としているのであれば、それを最大限に伸ばしてあげることが、英語学習に時間を割くことよりも重要だと信じています。

 

↑算数教室で同年代の子よりも積極的に取り組む息子

 

子育てをしていると、「他の子ができていることをうちの子はまだできていない」と気になってしまうことがあります。でも、あまり周りに惑わされないで、自分がしっかりと息子の特性や好き嫌い、市場ニーズに沿って教育方針を定めてあげることの重要だなと改めて感じている今日この頃です。