1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
最近友人から「習い事に通わせ過ぎて子供の負担になってない?」と心配されたので、自分なりに気をつけていることを今日は紹介したいと思います。
①子供が楽しめる
いつも言っていることですが、子供が自主的に「やりたい」と思ってくれなくては、効果が半減するどころか、負の影響が出てしまうかもしれません。だから習い事の後には、毎回息子に「楽しかった?」「また行きたい?」と聞いて、親本位になっていないか確認しています。実際、最初に体操教室に通い出した際、途中で息子が「通いたくない」と言い出したことがあり、その時はすぐにやめさせました。
②楽しめないなら理由を考える
とは言え、小さいうちからやっておいてほしいと考える習い事があるのも確かです。うちの場合、算数やピアノがそれに当たります。でも息子が拒否反応を示すこともあります。その場合、教科そのものに興味がないのか、先生が合わないのか、疲れていたからなのかなど理由を考えてみます。興味がないのであれば、興味が湧くような授業をしてくれる教室を探したり、先生が合わないのであれば違う先生の体験レッスンを受けさせたり、疲れていたのであれば時間帯を変えるなど、色々試してみます。何をしてもダメだということであれば、その時は諦めます。
③教室任せにしない
子供のレッスン中に買い物やお茶を楽しんでいる保護者の方も沢山いますが、自分は可能な限りレッスンの様子を観察しています。息子が楽しんでいるのかを確認することは勿論ですが、先生が何をやっているのかをちゃんと確認して、家でも同じことをやってみたり、逆に足りていないところを補ったりしています。息子は現在、週に6時間習い事に時間を費やしているので、自分も同じ時間コミットしています。その分自分の時間は持てなくなりますが、今しかできないことなので、自分も楽しむようにしています。
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「子供に課金する」とか「教育は課金ゲー」と口にする方を見かけるのですが、自分はこういう文脈で「課金」という言葉を使うのが好きではありません。何故なら、「ただお金が出ていく」という負の印象が強いからです。
だったら自分は「課金」よりも「投資」という言葉を使います。お金の教育を受ける機会の少ない日本では、「投資」という言葉にアレルギー反応を示す人も少なくありませんが、そこには「将来を見込んで」金銭を投下するというニュアンスが込められています。教育の目的は子供の可能性を伸ばしてあげることですから、自分は正に投資だと考えています。
投資とのもうひとつ共通しているのが、結果の良し悪しは出資者(保護者)の責任だということです。勿論子供自身の努力も必要ですが、それを育むには、子供のやる気を引き出したり、やりたいことを見つけてあげる手助けをしてあげることも必要です。「塾や習い事に『課金』したのに子供の成績や結果が上がらない」と嘆く前に、自分自身が他にできることはないかと考えるようにしています。
↓外遊びや友達との触れ合いも大事な学びの場。習い事のない日は、たっぷり遊ばせるように心がけています