アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

インターに4ヶ月間通った息子の英語の成長

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

今年8月に息子をインターナショナルスクールに入れてから4ヶ月。初めて経験することばかりで失敗も多くありましたが、息子の頑張りのおかげで、無事最初の学期を終えることができました。

 

以前からこのブログを読んでくださっている方はご存知だと思いますが、うちは家庭では日本語を重視しているので、インター幼稚園に入園する前はほとんど英語が話せませんでした滝汗

 

英語を母語とする同年代の子供と比べても言語発達は遅れていて、2〜3歳児ができるとされることの半分もできていませんでした(下記ブログ記事参照)。

 

コミュニケーションができないことで学校嫌いになってしまうのではないかと危惧して、入園前後は一時的に英語の読み聞かせを増やしたこともありましたが、担任の先生から息子がクラスメイトとうまくやっていると言われたいたのと、算数やピアノなどの習い事が忙しくなっていたこともあり、英語に関しては家庭でほとんど面倒を見られず、学校に頼るという状態でした。

 

この4ヶ月間でどれくらい英語力が変化したのかは、アセスメントをした訳ではないので正確には分かりません。"I want to go home because I'm tired"というような複数の単語や接続語を使ったより複雑な文を話しているのを聞いたり、単に質問されたら答えるだけでなく自分から周りの人に話しかける場面が増えてきたのを見ると、確実に上達はしているはずです。

 

ただ、4ヶ月前と比べて英語が話せているようになっているのはある意味当然のことで、それよりも気になるのは、同年代の子供と比べて、言語発達度合がどの程度縮められたかです。

 

英語を母語とする3〜4歳児は・・・

  • "animal"や"food"といった部類語を使う

  • 色を識別する

  •  l, r, s, sh, ch, y, v, z, thといった難解な音以外はほとんどの発音ができる

  • 単語の最初・中間・最後に子音を使える

  • 言っていることを他人でも聞き分けられる

  • "fork"や"car"などモノの使い方を説明できる

  • 言語を楽しんでいる

  • 自分の周りの世界について話すだけでなく考えや感情を表現する

  • "walking"や"talking"など-ingで終わる動詞を使う

  • "What do you do when you are hungry?"などの簡単な質問に答える

  • 文をおうむ返しする

ということができるようですが、ひとつひとつ確認してみたところ、息子は大体どれもクリアしていました。つまり、絶対的に英語力が伸びているだけでなく、相対的に見ても伸びているということになります。<続く>