アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

キャリアとADHDと子供の教育

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

今日で2024年も終わりですね。皆様にとって今年はどんな1年でしたか?

 

自分は色々なことがあり過ぎて、どれも遠い昔の記憶のように感じるのですが、改めて今年起こった出来事で最もインパクトの大きかったもの3つを考えながら、1年を振り返ってみたいと思います。

 

第3位 仕事を辞める💼

 

教育移住のために転職をした自分でしたが、仕事が合わなくて1年も経たないうちに辞める結果となってしまいました。仕事を辞めると、労働ビザが失効するので、別のビザを再申請したりしないといけなかったり、会社で加入していた健康保険が強制解約になり、自腹で保険に加入しなければならなかったりと、色々と大変でした。

 

職歴には傷がついてしまいましたが、自分にとって「働く」とはどういうことなのか、改めて考えさせられる良い機会にもなりました。某転職エージェントのキャッチコピーにありますが、「働いて、笑おう」というのが自分の目標なので、それが実現できるよう来年からまた頑張ります。

 

第2位 ADHD診断をもらう🏥

 

仕事を辞める原因のひとつでもあったのですが、現地の医者からADHDの診断をもらいました。セカンドオピニオンを求めた日本の医者からは、知能検査など各種の試験の結果、ADHDではないと否定されましたが、物忘れが激しかったり、時間にルーズだったりと、ADHDの特性が出ていることは確かです。

 

「これが自分の個性です」と開き直るつもりは毛頭なくて、それが原因で自分が不利益を被っていたり、他の人に迷惑をかけている自覚があるので、自分としては改善していきたいと強く感じています。

 

第1位 息子がインターに通い始める👨‍🎓

 

移住の主目的であった息子のインターナショナルスクールがついに始まりました。ライフスタイルが(これまで以上に)息子中心にがらりと変わり、習い事も含めると、時間もお金もかなりの割合を息子の教育に費やすようになりました。

 

3歳になり発達黄金期に入った息子は、新しい環境で色々なことを吸収していて、その成長を見るのが自分の生き甲斐となりました。先に挙げた2つのマイナスを補って余りある今年1番の出来事です。

 

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これら3つの出来事はどれも密接に関係しています。仕事やADHDが安定しないと、インターの学費が払えなかったり、家庭学習を見てあげられなかったり、幼稚園のママ友とうまく付き合えなかったりして、結局息子に皺寄せがいってしまうからです。別の言い方をすると、息子の教育という自分の中での優先事項がはっきりしているからこそ、キャリアやADHDに真摯に向き合おうというモチベーションになっているということです。

 

2024年は自分の弱さを突きつけられた1年となってしまいましたが、過去はもうどうすることもできません。今年得られた気付きを活かしながら、来年は少しでも強い自分になって、息子そして自分自身の更なる成長を実現できるよう、努力していきたいと思います。

 

皆様にとっても来年が良い年になりますように!