1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
同年代に子供に比べて大幅に遅れていた息子の英語。それが昨年の夏から急激に成長して、「歳相応」のレベルに追いついたという話を年末に書きました。
インター幼稚園で毎日英語のシャワーを浴びたことが最大の理由だとは思いますが、その他にも考えられる理由があります。
動画コンテンツに頼らない
英語のアニメや教育番組を見せておうち英語に取り組んでいる方は沢山いると思いますが、外国語習得に関する研究では、そうした一方向的なやり方は対話型のそれに比べて効率が悪いという結果が出ています。そこでうちでは音読をしながらその本の内容に合ったロールプレイをするというやり方を基本にしています。
実際、自分と一緒に音読した表現は普段何気ない時に口ずさむことがありますが、YouTubeなどで受身的に聞いた表現はほとんど出てくることがないので、インタラクティブにした方が効率良く学べるというのは正しいのではないでしょうか。
アウトプットの機会を作る
うちは国際結婚しているカップルと違って日本語が母語のひとり親なので、息子は家で英語を話す環境がありません。いくら幼稚園で英語のシャワーを浴びていると言っても、20人近いのクラスメイトがいて、且つ半数以上は息子よりも話上手な4歳児なので(息子の幼稚園は縦割保育をしています)、アウトプットが十分にできるわけではありません。
そんな息子に発言する機会を与えてくれているのは、週3日来てくれているベビーシッターや習い事の先生とのコミュニケーションです。この時は、相手とほぼマンツーマンになって話をゆっくり聞いてもらえるので、息子は日本語で話す時と同じくらい積極的に発言しています。
補足的にラジオを活用する
自分は仕事や家事があるので、いつも音読に付き合ってあげられる訳ではありません。どうしても息子に構ってあげられない時は、BGMとしてラジオニュースを聴かせています。動画と同じで一方的なインプットになるので、正直あまり効果は期待していません。
じゃあなぜ聴かせているのか。それは標準的な英語の音に慣れさせるためです。今住んでいる国は英語が公用語として使われている訳ではないので、ベビーシッターも習い事の先生も、訛りや文法間違いのある英語を話します。社会に出たら必ずしも英語を母語とする人だけと話す訳ではないので、今から多様な英語に触れておくというのは良いことだと考えていますが、本人は誰でも分かりやすい標準的な英語を話せた方がコミュニケーションの効率は高まると思うので、ラジオを使って「耳慣れ」をさせています。
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読み聞かせ(音読)やラジオ視聴は手軽にできるので、インターに入れたり高額な英語教材を購入する前に、家庭で実践してみることをおすすめします
↓息子が今ハマっているのは世界的に人気のあるPeppa Pig。1つ1つのストーリーが短くて、単語もレベルも低いので、おうち英語の初期段階から使えるお薦めの漫画です!
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