アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

3歳児にバイオリンを習わせる家庭の特徴

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

1週間前に起こした食中毒ですが、ようやくジムに行ったり、通常の食事が取れるところまで回復しました。数ヶ月という短い期間に2回も食中毒を起こしたのは、加齢のせいなのか、それともストレスなのか分かりませんが、1週間は生活に制限が出て不便この上ないので、これからはもう少し注意していきます笑い泣き

 

さて、息子の習い事を見直すため、バイオリンの体験レッスンを受けさせてきました。

 

そもそも今いる国にはバイオリン教室が少ない上に、英語で教えてくれる先生となると一握りなので、教室探しは難航しました。やっと見つけたと思ったら、もう数年間もウェブサイトが更新されていなくて、連絡しても案の定音信不通の先生とか、活動はしているけれど、家から遠過ぎて通えない教室とかばかり滝汗

 

そんな時、家から電車で2駅のところで教えている先生がいるという情報をネットで見つました。でも、その情報自体も4,5年前と古いのに加えて、教室の情報がGoogle検索しても出てきません。ダメもとでメールを送ってみたところ、意外にも即レスが返ってきたので、体験レッスンを受けてみることにしました。

 

某日系ピアノ教室の先生のように厳しい人だったらどうしようとレッスン前はドキドキしていましたが、おっとりした優しい先生でした。小さな子供の扱いにも慣れているようで、息子が先生の言うことを聞かずに教室内を歩き回っていても、叱ることはしないで、なんとか息子の興味を惹こうと頑張っておられました。

 

興味のないものは無理強いしないというのが我が家の教育方針ですが、算数と音楽だけは別です。もし本人があまり興味を示さなかったとしても、先生や教室、家での遊び方を変えてみて、好きになるまで(なんとか嫌いにならない程度に)続けさせるという戦略です。

 

先生もその考えに理解してくださったので、早速来週から正式に通うことにしました。

 

体験レッスンが終わり、帰り支度をしていると、入れ違いに息子と同じ年頃の男の子が母親に連れられて入ってきました。後ろにはベビーシッターらしき若い女性が仕えています。

 

「サロカツさんの息子さんと歳が近いから、参考までに少しレッスンを見ていきます?」と先生から声をかけられたので、その子の母親から了承を得た上で最初の数分同席させていただきました。

 

いかにも高そうな楽器を準備している間に話を聞いてみると、息子よりも4ヶ月歳上で、ちょうど今の息子と同じ位の時期にレッスンを始めたとのことでした。

 

「どれどれお手並み拝見」と軽い気持ちで見ていると、ちょこんとお辞儀をして、いきなり『きらきら星』を弾き始めましたポーン

 

いくらうちの子より歳上とはいえ、たった4ヶ月しか違わないんですよおいで真顔うちの息子はお辞儀もできないし、10秒も集中力が続かなかったというのに、目の前にいる男の子は淡々とバイオリンを弾いているではありませんか!

 

先生の指導の力もあるかもしれませんが、家庭での躾もちゃんとできているのでしょうね。母親の服装や立ち居振る舞いを見てもなんとなくそれが伝わってきますし、ベビーシッターを引き連れて来たことから、ある程度経済力があるだろうことも容易に想像できます。

 

バイオリン人口が少ないこの国で、わざわざ3歳から個人レッスンを受けさせる位ですから、それなりに考えがある家庭なんでしょうね。それに比べてうちは・・・と人様と比べても仕方ないのでやめておきましょうニヒヒ