アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

3歳の息子に半年間水泳を習わせた結果

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 
3歳の誕生日を迎えたタイミングで水泳教室に通い始めた息子。厳密には生後4ヶ月からベビースイミングには通っていましたが、水遊びでないちゃんとしたスクール(キッズスイミング)に通い始めたのは半年前でした。
 
ベビースイミングのコーチからは時期尚早、あと半年間ベビースイミングに残るよう勧められました。確かに、当時の息子は水慣れはしていたものの、同年代の子と比べて特別に泳げそうな雰囲気はありませんでした。
 
でも教えられていないことをできないのは当たり前。キッズスイミングを試してみて、ダメならベビースイミングに戻せばいいじゃないかと考え、違う教室に通わせることにしました。
 

あれから6ヶ月・・・
 
先日泳力を確認するための進級試験が行われたのですが、息子は25メートルをビート板キックできるまで成長していました!
 
25メートルキックは意外に体力が必要で、泳ぎが得意でないと、大人でも途中で息が上がる程です。筋力が発達していない幼児となれば尚更で、息子は25メートルを進むのに約3分かかりました。その間必死にバタ足をしています。
 
 
途中何度も止まってしまいそうになる息子にカメラ越しでハラハラしながら、「頑張れ、頑張れ」と心の中で応援し、最後ゴールの到達して、先生や友達に囲まれて拍手されている息子を見て、思わず涙が出そうになりました。
 
うちは息子のクラスメートと違って学校の休暇中に旅行に連れていってあげる余裕もないし、自分がコミュ障で頻繁に(他の親と)プレイデートを設定してあげられないし、何なら平日は単身赴任で一緒にいてあげられません。
 
だからこうやって小さな成功体験を積み上げさせて、息子の自己肯定感を育むサポートをする位しか、自分がやってあげられることはありません。
 
自分は自分の意志でシングルファザーになりましたが、息子はそれを望んでいた訳ではありません。ひとり家庭であることを理由に本人が劣等感を感じたり不利益を被らないよう、他の親以上に努力しないといけないなと、進級試験の後息子の体を拭いてあげながら考えていました。