アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

二拠点生活の(わずかな)メリット

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

息子と平日一緒にいてあげられなかったり、渡航費や滞在費などの費用が嵩むなど、なにかと弊害の多い海外・東京の二拠点生活ですが、悪いことばかりではありません。

 

例えば姉の墓参り。以前は年に数回しか行けなかったのですが、二拠点生活が始まってからは毎週行くようになりました。お陰で、常にお供えの花を切らすことなく、墓をきれいに保つことができています。

 

日本の食材や日用品をいつでも買えるようになったのも二拠点生活のメリットのひとつです。子供用のカレールーや西京味噌、こだわりの調味料や清掃用具は、海外では入手しづらいか、あっても割高なので、以前は一時帰国する度にスーツケースに詰められるだけ爆買いしてました。それでもすぐになくなってしまうので、少量ずつ使っていたのですが、今はいつでも調達できるようになったので、好きなだけ使えるようになりましたデレデレ

 

あとは日本の医者に通えることです。今いる国の医療水準は日本よりも低く、外国人用のセレブ病院に行ってようやく日本の普通の病院レベルといった感じなので、緊急時を除いては行かないようにしています。その点、日本では安価に高水準の治療が受けられるのでとても安心です。

 

とまあこんな二拠点生活のメリットを書き出してみましたが、やっぱりデメリットの方が大きい気がします。食材や医療費なんて、日本への渡航費や滞在費を考えたら高が知れているし、仮に息子に与えている精神的な不安や教育の機会損失を貨幣価値に換算したとしたら、大幅なマイナスになっているはずです。

 

だからやっぱりこんな生活は早く終わりにしないといけないと毎日自分に言い聞かせています。