アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

親の自己満足になってはいけない子供の習い事

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

今年に入ってから息子にバイオリンを習わせ始めました。理由は、先に習い始めていたピアノに興味がなさそうだったので、何か他の楽器を習わせて、音楽を続けてほしかったからです。

 

でもピアノ以上に興味ななさそうで、2回目のレッスンの時点で「これは続かなそうだな」と不安に駆られていましたチーン

 

 

4月に入ってからはレッスン中も走り回ってばかりで、30分のレッスンに5,000円も払っている親としてはイライラするばかり。それが息子にも伝わってしまい、余計にバイオリンが嫌いになるという悪循環でした。
 
先生もそれに見かねたのか、ついに前回のレッスンで、「しばらくレッスンをお休みしましょうか」と提案されてしまいましたゲッソリ
 
ちょうど3ヶ月単位になっているレッスンが終了したところで、当初からまずは3ヶ月だけ習わせてみて、駄目だったら諦めると考えていました。だから辞めるにはタイミングが良いのですが、楽器も買ってしまったし、せっかくここまでレッスンを続けてきたのだから、勿体無いなと躊躇してしまいました。
 
その時先生に、3歳で2つの楽器をやらせるのは大変だということ。特にバイオリンは、鍵盤を叩けば普通に音が出るピアノと違って、音を出すだけでも技術が必要なので、もう半年位待ってあげた方が良いと言われました。
 
正直、バイオリンを弾けるようになってほしいというのは自分の自己満足でもありました。というのも、自分も小学生の頃に弦楽器を習っていたのですが、あまり上手でなかったので、息子にはもっと上手くなってほしいという勝手な思いがあったからなんです。
 

このまま嫌々バイオリンを続けさせても上達は望めないし、自分の精神衛生上も良くありません。幸い、ピアノのレッスンは楽しそうに通ってくれているので、当初想定していた「ピアノを辞めた時の保険のためにバイオリンを習わせる」という目的もなくなりました。

 

そんな訳で、バイオリン教室を辞めさせることにしました

 

今回習った教訓・・・親が子供の興味をコントローできるわけではないということ。子供とはいえ、自分の意思を持ったひとりの人間。親がやらなけれbないけないのは、「好き」を見つけてあげる手伝いをして、それを伸ばしてあげること。それがバイオリンではなかったと分かっただけでも、良しとしましょう。

 

アメリカ留学で金欠状態なので、実は月2万円のレッスン代が浮いてホッとしたというのはここだけの話ですおいでニヤニヤ

 

↓息子のために買ったSuzukiのバイオリン。高い楽器を買わないで正解でした笑い泣き

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