アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

意外だった同級生の告白

4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

以前に歳のことを冗談で言ってきて腹が立ったという同級生のことを覚えていますか?

 

 

多分お互いに嫌な印象を持っていたので、それ以降ほとんど話をしたことはなかったのですが、昨日たまたま学校でランチを食べている時に同じテーブルで座る機会がありました。

 

自分が別の同級生と先に座って話をしていたところに彼が後から入ってきて、最初は他愛もないことを話ていました。ところが、話アメリカの政情や授業、職探しのことに移ると、彼が授業中や家で勉強している時に、意識が飛んでしまうことがあるほどストレスを抱えていることが分かりました。

 

彼は授業中積極的に発言するし、同級生といつも楽しそうに話ているので、ストレスに悩んでいるというのはとても意外でした。

 

自分も最近は開き直り始めているので、無料のオンラインカウンセリングを受けていることや、ストレスで薬を処方されたこともあるけど自分には合わなかったという話を包み隠さずしました。そして彼にオンラインカウンセリングのリンクを送ってあげました。

 

その後授業があったのですが、普段後ろの方に座る彼が、昨日はなぜか一番前の列にいる自分の隣に座ってきたのです。そればかりでなく、自分が練習問題に苦戦していると、解き方を教えてくれました。

 

恐らくランチの時にお互いの弱さを見せたり、自分がカウンセリングの情報を教えてあげたことで、彼の中で自分に対する距離感が縮まったのではないでしょうか。自分も彼への苦手意識がなくなり、心の底からストレスがなくなってほしいと思うようになりました。

 

今回の出来事で学んだことは、人は見かけによらないということ、そして自分が心を開けば相手も心を開いてくれるということです。

 

J-POPにはあまり興味がない自分ですが、最近ふとしたきっかけで聴くようになったAIのSTORYの歌詞を思い出して、その言葉の重さを噛み締めました。

 

一人じゃないから私がキミを守るからあなたの笑う 顔が見たいと思うから時がなだめてく痛みと共に流れてく日の光が やさしく照らしてくれる

時に人は傷付き、傷付け ながら染まる色は それぞれ違うケド自分だけの Story作りながら生きてくのだから ずっと(ずっと)、ずっと(ずっと)あきらめないで...