アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

運転手の気分になるシングルファザー

4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 
息子には色々な体験をさせたいという思いから今4つの習い事に通わせています。週1回だけのものもあれば週3回あるものあり、1週間のうち6日間は何かしらあります。
 
金銭的な負担も大きいですが、それと同じ位大変なのが送迎や付き添いにかかる時間です。
 
家から徒歩圏内にある教室でも、往復の移動時間と教室での待機時間で1時間半は取られますし、長いものだと片道1時間半かけて教室に通うので、全部で4時間取られてしまいます。
 
息子の習い事にかけている自分の時間をざっと計算してみたところ、くもんの家庭学習も含めて週20時間ありました。これだけでフルタイムジョブの半分は時間を費やしていることになります!
 
この時間を自分の勉強の時間に充てられたら精神的にも余裕が出てくるのにと考えることも多々ありますが、4歳の息子の方が40代後半の自分よりも将来性があるので、息子に自分の時間を投資した方が、費用対効果が高いと自分に言い聞かせています。
 
それでも毎日送り迎えをしていると、たまに息子の運転手になったような気分になり、何とも言えない虚しさを感じる時があります。「自分の人生はこれを繰り返して終わるのかな」みたいな。
 
自分だってもっとやりたいことが沢山あって、それに時間をかけたい。でもそれを諦めないと息子の可能性を広げてあげられない。そんな葛藤を抱えています。
 
その反面、今まで息子ができなかったことをできるようになるのを見ると、自分のことなんてやっぱり二の次でいいやと思ってしまうから不思議です。
 
自分がもっとキャリア志向だったら、ベビーシッターを雇って送迎を任せたり、それをする金銭的余裕がないなら習い事を減らすという選択をするんでしょうけど、自分にとっては良くも悪くも仕事や学業より息子の方が優先度が高いんでしょうね。