4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
くもんがきっかけでReadingに興味を持った息子ですが、算数に関してはくもんだけでは不十分だと考えています。というのは、計算問題の繰り返ししかさせてくれないからです。
繰り返しやることで、以前は指を使って計算していたのが、暗算できるようになったという利点も確かにあるのですが、計算が早く正確にできることと数学を理解することは似て非なるものです。そこで、シンガポール式算数のドリルを補助的に使うことにしました。
シンガポール式算数では、数や数式を暗記するのではなく、図形を使用し視覚的に数の概念を把握し、多くの文章題から問題解決力や思考力を養うのが特徴で、例えば息子が使っているドリルは下の写真のようになっています。
このドリルは日本でいうところの年少用ですが、数字を分解させたりパターン認識させたりと、結構高度な内容だと思いませんか?計算問題が羅列されているくもんのプリントとの違いも良く分かるかと思います。
息子は道路標識に興味があるので、図形認識の問題では、それぞれの形に合わせた道路標識を実際に使われている文字や色を使って書いています。息子が楽しんでくれることが一番なので、こういう遊びの余白があるのも気に入っています。
経済協力開発機構(OECD)が3年ごとに実施する国際的な学力調査Programme for International Student Assessment(略称PISA)によると、最新版の2022年調査で、シンガポールは読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野で全てで世界1位にランキングされています。
自然資源に乏しいシンガポールは、「国の将来は人的資本の質にかかっている」ことを強く意識し、勉強のための勉強ではなく、未来の産業経済が必要とする人材を育てるための教育を効率よく実施していくことを至上命題としています。シンガポール教育省は、初等算数教育の目標を、「すべての子どもが、生活・人生の中で数学的な情報をもとに適切な決定を下せるようになること」「数学的なスキルを高等教育やキャリアで生かせるようになること」としていて、それがカリキュラムに反映されています。
日本も数学で5位、科学と読解力で2位と素晴らしい結果を残していますが、シンガポールは更にその上をいっているわけです。それならその国のやり方を参考にしたいと思う人がいるのは当然で、アメリカでもシンガポール式算数を取り入れる学校があるようです。
日本語教材はまだ少ないですが、楽天やAmazonで「Singapore math」と検索するといくつも学習ドリルが出てくるので、興味がある方は参考にしてみてください。
|
|



