アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

褒め上手なアメリカ人と涙もろい日本人

4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

アメリカ人を見ていてつくづく思うのは彼らが褒め上手なこと。日本人からしたら大したことでなくとも、まるでオリンピックで金メダルでも獲ったかのように「あなたはすごい」と称えてくれます。

 

アメリカ人の自己肯定感が高い*のは、小さい頃からそうのような環境で育てられているということが原因のひとつとしてあるのかもしれません。自分が大学院卒業後もアメリカに残りたいのは、息子にそうした環境を与えたいという理由もあります。

 

* THE BODY SHOPが21カ国22,000人を対象に実施した調査によると、アメリカのSelf Love(自己肯定感)の高さは3位、日本は16位

先日息子と買い物に行った時のことです。息子が道端で休憩をしていたバスのドライバーから声をかけられたんです。息子は普段からバスを乗り降りする時に挨拶をするせいか、何人かのドライバーに顔を覚えられていて、このように話しかけられることは珍しくありません。

 

 

どこに行くのか尋ねられた息子は、「これからスムージーを作るための苺を買いに行くんだ」「スムージーを作るにはバナナとヨーグルトも必要なんだよ」と答えます。

 

それを聞いたドライバーが、「この子本当に賢いわね」「こんなにハキハキ話せるなんてテレビに出てくる子供の俳優みたい」と息子を褒めてくれました。その日はそれだけで終わらず、「この子が賢いのは貴方のお陰よ。よくバスから2人を見かけるけど、貴方が子供に愛情をたっぷり注いでいるのが分かるもの」と自分のことまで賞賛してきました。

 

最近子育てについて悩むことがあったので、「良い親になろうとはしているけど、ひとり親で余裕がなくて、いつも些細なことで怒ってしまったりしてるから、全然そんなことありませんよ」と率直に話しました。

 

すると「シングルファザーでここまでできるなんて貴方は素晴らしいわ」と畳み掛けるようにして褒めてくれたんです。あまりに色々なことを言われたので具体的なことを全て忘れてしまったんですが、途中涙が出てきてしまったことだけは覚えています。

 

その涙を見たドライバーがすかさず「貴方が涙を見せたということは、それを誰かに言ってもらう必要があったということ。そして貴方はそれに十分それに値するわ」と声をかけてくれたんです。

 

映画の台詞みたいじゃないですか?こういう言葉がスラリと出てくるアメリカ人って本当にすごいと思います。他人のことですらこんなに褒めてくれるんですから、自分の子供のことはもっと褒めているはずです。実際、彼女には小学校1年生の息子さんがいるそうで、「サイトワード**を読むのが上手で先生から飛び級したらどうかって勧められてるの」と話していました。

 

** サイトワード(sight words)とは読んで字の如く「視覚の単語」で、見ただけで読めるようにならないといけない単語のグループを指します。   頻出100語で英文の半分程度、頻出300語で約7割を網羅しているとも言われ、サイトワードを覚えることが読解力に直結します。

 

今回のことで褒めることの大切さを実感すると共に、自分ももっと褒めてあげられる人間になりたいと強く思いました。そしてこんな褒め文化が発達しているアメリカに残れるよう、大学院の勉強も頑張りますグー真顔