4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
今年の冬季五輪のフィギュアスケートはとても盛り上がりましたね。りくりゅうの金メダルに感動させられた一方、坂本花織が金メダルを獲れなかったのが残念で、数日間悶々とした気分で過ごしていました。
その女子シングルで金メダルを獲得し他のがアリサ・リュウ(米国)。子供の頃は、教育熱心な父親やコーチ陣の言いなりになっていたところもあったようですが、16歳という若さで1度引退した後、自分が本当は何をやりたいのかを考え、そして今度は自分の意志で現役復帰してきました。
オリンピックではほとんどの選手が重圧で表情が強張っていたのに対して、アリサ・リュウだけは演技前も演技中も常に笑顔で、心からスケートを楽しんでいる様子が伝わってきました。結果見事に金メダル。自分が推していた坂本花織が僅差で銀メダルとなってしまったことはとても悔しいですが、今回のアリサ・リュウを見ていて、「好きこそものの上手なれ」とはまさにこういうことを言うのだなと感心させられました。
子供の教育もそれが理想だと考えています。親が色々とやらせても、子供本人にやる気がなければ、どこかで頭打ちになってしまいます。自分の子供が小学校受験をした記事をあげたせいか、最近小学校受験や中学校受験のブログがよくおすすめとして出てくるのですが、それを読んでいると親のエゴだなと感じることが少なくありません。
小学校入学までに小学校6年生のまでの算数と国語の教材を終わらせる子の話なんかを読んでいると、純粋にすごいなと思う一方で、そこまで勉強させられても行き着くのが所詮日本の中でしか通用しない有名大学で、そしてその後恐らく官僚か医者にでもなって終わってしまうと想像すると、人材の無駄使いだなと感じます。
少し前に、今学期履修している機械学習の講座で、ゲスト講師として招かれた卒業生の話を聞く機会があるということに触れました。彼らは皆素晴らしいキャリアを築いているのですが、全員に共通しているのは好きなことを極めたいという意志です。一流大学や企業に入るなんてことは原動力にはなっていません。これは想像に過ぎませんが、恐らく幼少時から好奇心旺盛で、親に言われなくても勉強していたのでしょう。
親ができること(やるべきこと)は、子供の好きを見つける手助けをして、それを伸ばしてあげる環境を作ってあげることではないでしょうか。
話をアリサ・リュウに戻すと、彼女がスケートが好きで且つ才能があるといち早く見出した父親が、彼女に惜しみない投資をしました。より良いコーチを求めて世界各国を周り、結果が伴わない場合には容赦なく解雇するというステージパパぶりは、周りから見たら「やり過ぎ」と思われていたかもしれません。でもそれがなえれば、アリサの才能を開花させることはできなかったかもしれません。
自分の息子が何を好きなのかはまだ模索中です。算数のプリントが大好きで、自分が止めても何枚もやりたがりますが、それはプリントの後に観させてもらえる動画がインセンティブとなっている可能性があるので、算数自体が好きなのかは分かりません。電車や車のおもちゃで遊ぶことも好きで、何時間でもひとりで遊んでいられるので、もしかしたらモノづくりに興味があるのかもしれません。
これからも息子には色々な体験をさせて、彼が好きなものを見つける手伝いをしていこうと思います。
