アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

子供に日本語で話さないのは親の虐待?

4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

自分の息子にひらがなを教えるのに苦労していて、英語圏に住んでいる他の子供の日本語習得にとても興味があるので、アメリカに住んでいる日本人夫婦や国際結婚カップルのブログやYouTubeをよく見ています。
 
そこで驚かされるのが、日本語が第一言語なのに子供に英語で話しかけている保護者がいるということです。こうした保護者に育てられている子供は、日本語が話せないことがほとんどです。
 
日本で暮らすことはないから日本語は必要ないと判断しているのだとしても、母語の土台をしっかりと築いてあげることが第二言語の習得にも有利に働きますし、親としては日本語の方が感情や複雑なことを伝えやすと思うのですが、それでも英語で話すのにはどんな事情があるのか気になります。
 
一方、周りの環境や配偶者の第一言語に関わらず子供に徹底して日本語を話している保護者に育てられている子供の場合、日本語が読み書きも含めてでき、且つ相対的な学力も高いように見受けられます。
 
そもそも家庭で徹底して日本語を話す保護者は、教育水準や教育意識が高く、教育への投資を惜しみなく行っているという理由も考えられますが、強固な母語(日本語)の土台が第二言語(英語)の習得にも役立ち、それが学習能力にプラスに作用しているであることは、様々な研究結果や教育に携わる人からの証言によりほぼ間違いない事実だと思います。
 
無理して子供に第二言語で話すことが親子間の意思疎通を阻害したり、学力低下を招く可能性があるならば、厳しい言い方をすると虐待ですよね。それは言い過ぎだとしても、子供に良かれと思ってやっていることが、結果的に子供の不利益に繋がる可能性があることを、海外で子育てをしていたり日本で「おうち英語」を実践している保護者が一度考えてみる必要があります。
 
我が家が家庭内言語を日本語で徹底しているのもそれが理由で、英語に触れさせるのは、読み聞かせとくもんのプリントをやる時だけで、1日約30分程度にとどめています。一時期は「目指せトライリンガル」などと言って中国語にも手を出したこともありますが、今は基本に立ち返って、家庭では日本語に集中することにしました。