アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

魔の2歳児は本当に恐ろしかった

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

今年の夏で3歳を迎える息子。これまで特に手がかかることもなく、「育て方が良かったから、魔の2歳児なんてうちの子に無縁だわ(オホホホホ)ニヤニヤ」なんて思い上がっていたら・・・

 

遂にきましたよ、イヤイヤ期がチーン

 

全ての質問に対するデフォルトの回答が「やだ」なのは勿論、ものを投げる、おもちゃを片付けない、気に入らないことがあると人を叩く等々、イヤイヤ期の典型的な行動がみられ始めました。

 

そして、それに対して自分は、「ダメだよ」と否定したり、「いい加減にしなさい」と叱ったり、「そんなに嫌なら置いてくよ」と脅したり、子供が落ち着くまで部屋から出て行ったりしていたんですが、これら全部やってはいけないNG対応だったようですおいで滝汗

 

教科書的な対応はどうなっているのかというと・・・

 

①頭ごなしに「ダメ!」と押さえつけると、子どもは「言ってもダメなんだ」と思い、意欲を失ったり自分の意見を言えなくなるので、「こうやるとおもちゃが壊れて遊べなくなっちゃうよ」と話して正しいやり方を教えたり、お手本を見せてあげたりする

 

②「いい加減にしなさい」は、子どもに伝わりにくく、何をしたら良いの分からないので、「車のおもちゃは青い箱に入れてほしい」といったように、具体的に「何をしてほしいのか」を伝える

 

③「置いてくよ」なんかは、たとえ大人が軽い気持ちで言ったつもりでも、子どもが強い恐怖心を感じてしまい、信頼関係が揺らぎかねないので、脅し言葉は使わない

 

④部屋や家から出ていってしまうと、子どもは絶望感でいっぱいになり、ますます気持ちが不安定になってしまうので、どうしてもイヤイヤが治まらないときに、子どもが落ち着くまで、大人のぬくもりが感じられる距離で、静かに落ち着くのを見守ってあげる

 

①と②はなんとかできます。しかし、なかなか言う通りにしてくれないから、段々イライラしてきて、③や④をやろうとしても、苦行に近い状態になりますチーン

 

でも今感情的に対応してしまったら、息子の人格形成に悪影響を及ぼす可能性があるので、自分が耐えなければいけません。

 

子育ては親育て。自分が成長させてもらっていると感謝しながら、今日もまた息子のイヤイヤ期と向き合いたいと思います笑い泣き