アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

「子供のために」はいけないと感じたシンパパ

5ヶ月になったうちの息子は、今のところ病気らしい病気もしていないですし、離乳食も順調。よく寝て、よく食べ、よく排泄してくれるので、ひとり親ながらも苦労なく育てさせてもらってます。

 

むしろ大変なのは仕事滝汗人生100年時代と言われ、まだまだ半分以上残っている自分の仕事人生。もっと高みを目指さないといけないなと感じることがあります。そんな時、決まって自分に言い聞かせるのが「子供のためにもそうしないといけない」という言葉。自分がどんなに辛くても、子供に色々な機会を与えるためには、自分を奮起させて嫌なこともやらないといけないと考えていたんです。

 

でも今日ふとそれでいいのかなと疑問に思ったんですよね。子供に可能性を与えたいという気持ちは変わらないんですが、自分が嫌々何かをやっているのを見て、果たして子供の良い手本になれるのだろうかと。それよりも、自分が心底打ち込めるものを見つけて、辛いながらも主体的に取り組む姿を見せる方がよっぽど有益ですよね。

 

「子供のために」

 

親ならば誰しも考えることだと思いますし、最低限の環境を整えるためには、無理矢理やらないといけないこともあるでしょう。でもそこから先は、自分が人生を楽しんで子供のロールモデルとなること。それが大事なんじゃないかと考えさせられたサロカツでした。