アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

新しい希望に忍び寄る影⑧

姉の余命宣告についてはこちらをご覧ください。

琉球村へ行った時は長時間移動で姉が辛そうにしていたので、翌日は首里城など近場の観光をすることにしました。が、姉は相当疲れていて、観光はパスして、夕方にマッサージに行きたいと言っていました。

 


↑姉がホテルで休んでいる間、シーサーの絵付け体験をしました

 

那覇市内観光を終えてホテルに戻ってきても姉がぐったりとしていて、結局マッサージにはいけませんでした。それでも首が痛かったようで、妹に「お金を出すからマッサージして」と頼んでいました。妹は勿論お金を取らずに姉にマッサージをしてあげていて、折角旅行にきたのに妹には申し訳ないなと思いながらそれを見ていました。

 

姉は前日までアグー豚を食べるのを楽しみにしていたので、。ホテルから徒歩数分のところにあるしゃぶしゃぶ屋を探してあったのですが、そこにも行く体力すら残っておらず、この日も姉抜きで夕食をすることになりました。食べる気力も歩く体力も奪われ、姉の体は限界状態に近づいていたのではないかと思います。

 

こんな感じで姉はホテルで寝込んでいることが多いまま沖縄旅行は過ぎていき、いよいよ東京へ帰る日となるわけですが、飛行機の中で更にショックなことが起こりました。<続く>