アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

敢えて英語教育に力を入れない教育移住②

この間外出した時に、子供2人を連れた日本人女性とバスで一緒になりました。お子さんは2人とも小学生中学年くらいで、海外での生活が長いのか、英語の方が堪能(というより日本語はほとんど話せない)で、母親とも英語で話していました。

 

お母さんも英語の方が得意というのであればいいのですが、日本語ネイティブのようだったので、子供と日本語で話さないのは勿体ないと感じてしまいました。

 

教育方針は家庭によって違いますから、自分はそれに口出しをするつもりはありません。ただ、うちがこれから海外生活が長くなって、たとえ子供の優勢言語が英語になったとしても。家庭内では日本語を話し続けたいと考えています。

 

理由は、言語は親が子供に与えれれる贈り物のひとつだと考えているからです。日本語が母語である自分にとって、日本語は自分の考えや感情を一番うまく伝えられる言語です。子供に、愛情や人として大事にしてほしいことを語りかけようと思ったら、外国語である英語では魂をのせられる自信がありません。

 

コミュニケーションは双方向ですから、自分が表現できるかだけでなく、相手がそれを理解してくれるかも重要です。自分の言葉の意味を息子がきちんと汲み取ってくれるようになるためにも、日本語教育は疎かにできないと感じているわけです。

 

そんな訳で、昨日も夕食後歯磨きを済ませた後は、息子が寝るまでお話しタイム。YouTubeを観たがる時もありますが、心を鬼にして、絵本とマンツーマンの会話だけで時を過ごします。ワンオペでこれを毎日やるのは正直しんどくて、話しながら寝落ちしてしまうことも多々あるので、偉そうなことは言えませんけどね😅