アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

健全な精神は、健全な肉体に宿らない

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

この1ヶ月メンタルが落ち込んで、最初は食欲がなくなり体重が2、3キロ減ったんですが、最近は逆にストレスで間食が増え、体重が戻ってきました笑い泣き

 

精神がダメならせめて肉体だけでもと思い、今週は4回プールに通って7km泳ぎました。

 

 

こんなに泳いだのは久しぶりだったので、相当疲労が溜まったのか、毎晩息子を寝かしつけながら自分も寝落ちしてしまう状態でした。

 

先週まではなかなか寝付けず、寝酒を飲んだこともありましたが、こうやって体が疲れて自然に眠れるのが健康的ですよね。

 

やっぱり健全な精神は健全な肉体に宿るのか・・・と思いきや、実はこの名言、元々は全く違う意味で使われていたことを知りました。

 

古代ローマの詩人デキムス・ユニウス・ユウェナリスが書いた原文和訳がこちらです。

 

人々は間違ったことばかりを神様にお願いしている。

例えば金持ちになること、 例えば長生き、例えば美貌。
しかし、これらはなかなか手に入りにくいだけでなく、手に入ったところで決して持ち主を幸福にはしない。
金持ちになっても泥棒の心配が増えるだけ。長生きしても、もうろくした人生にいいことはない。美人になっても不倫に陥って苦しむだけだ。

「心身ともに健康であること」。願うならこの程度にしておきなさい。

これなら誰でも自分の力で達成できるし、それが手に入ったことによって不幸になることもない。しかし、けっしてそれ以上の大きな願いを抱いてはいけない。

黄色にハイライトされているのが有名になった言葉の部分ですが、前後と合わせて解釈すると、人間の欲しいものがどれだけ分不相応であるかを諭しているだけで、決して精神的な健康が肉体的な健康に結びつくと言っている訳ではないんですよね。(実際「宿る」に相当する文言はどこにも買いてありません。)

 

確かに、自分も睡眠の面では今週は問題ありませんでしたが、それ以外の面ではあまり変わらなかったです。肉体が健康でも、精神的な悩みがなくなる訳ではないし、むしろ精神的な悩みがなくならない限りは、結局のところ肉体も完全には健康でいられないと思うんですよね。

早く仕事のことどうにかしないとなチーン