アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

妊娠超初期の身体の状態

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「安定期」同様医学用語ではないんですが、妊娠0〜3週のことを「妊娠超初期」と言うことがあるらしいです。日本は性教育をしっかりやらないので、週数の数え方を女性でも知らない人が多いんですが、母体の最終月経日を妊娠0週0日として、カウントしていきます。なので、 第1週は正確には妊娠していなくて、第2週頃に卵管の先の方で卵子精子が結合し、受精卵となるんですね。そしてのちに赤ちゃんとなる受精卵は1日1回のペースで細胞分裂を繰り返しながら、約1週間かけて子宮に到達します。

 

体外受精をした場合は、その時点で2週0日、一般的にはそこから5日間胚培養をする(細胞分裂させる)ので、凍結時点で2週5日になります。そして胚移植するまで時間を止めて、胚移植後再び時間が動き出すというわけです。人工授精や性交をした場合には、勿論時間はノンストップです。

 

第3週ごろ、受精卵が子宮粘膜に着床すると妊娠が成立するわけですが、このときの赤ちゃんの大きさは、わずか1mm程だと言われています。今定規で確認してみたけど、本当に小さいですねポーン。着床した受精卵は胎芽(たいが)と呼ばれて、妊娠8週以降は胎児と呼ばれるようになります。

 

子宮内膜に受精卵が潜り込む時、内膜を溶かして侵入するのですが、この時に中のごくまれに血管が壊されてしまうので、「着床出血」する妊婦さんもいるようです。だから妊活ブログなんかをみてると、人工授精や体外受精をした後に少量の出血があると、「着床成功したかも!」と喜んでるんですねニヤニヤ

 

着床出血がなくても、妊娠特有のホルモンが分泌されるので、体調の変化を感じ始める女性もいるらしく、疲労やだるさを感じたり、お腹や腰が痛みといった症状が出るらしいです。自分の受精卵がうまく着床していたら、キリ子さんの身体も同じような状態になっているはずで、ちょっと気になりますタラー