アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

ワンオペシンパパが海外移住を決意した理由①

今朝の体温が36.3℃だったサロカツです。自分の平熱はこの程度で、37℃まで上がっただけでも具合が悪くなるんですよ。だから今回のように40℃まで上がると、寝たきりになってしまうという訳です。

 

さて、何日も体調ネタに費やしてしまったのですが、ブログ再開の目的でもある近況報告をしたいと思います。いくつかお伝えしたいことはあるのですが、一番大きなイベントだったのは海外へ移住したことです。

 

実は海外で仕事がしたいとは以前から考えていました。日本での仕事はやり甲斐もありましたし、一定の評価は得ていたのですが、そこに安住していたら今後大きな成長が期待できないのは明らかでした。言葉も文化も商習慣も違う別の国で働くことによって、また新たなキャリアの展開が望めるのではないかと期待していました。

 

一方で、自分は子供を授かったばかりで、しかもワンオペシングルファザーとして育てていますから、慣れない環境に移ってしまったら、仕事も育児も中途半端になってしまうのではないかという不安があるました。そもそも40を過ぎていて、海外で就労経験がない自分に、仕事があるのかすら疑問でした。

 

そんなもっともらしい言い訳をして海外転職の夢を先送りにしていた時に、姉が突然癌で亡くなってしまいます。姉は自由奔放な人で、自分がやりたいと思ったことは全て挑戦してきた人でした。生きていればやりたかったであろうことも沢山残っていたはずです。

 

一方で、自分は新しいことにチャレンジすることはできるのに、自らその可能性に蓋をしてしまっている。それは姉に対して失礼じゃないか。自分の夢を諦めずに追うことによって、姉の分も生きてあげることになるのではないか・・・そんな風に思い始めました。<続く>