アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

海外移住に際し日本から持ってきてよかったもの①

副鼻腔炎を2週間以上拗らせているサロカツです。その間に息子がまた体調を崩して40℃以上の発熱があったので、家庭内感染ではないかと疑っています。

 

こういう時、すぐに医者に診てもらわないで、1日は様子を見るようにしています。それは、こちらの病院が過剰医療気味なのと、高級私立病院であっても、自分がお世話になっている耳鼻科に関する限りは、日本で通っていた町医者より使っている医療器具が古臭いからです。

 

例えば、副鼻腔炎の時は、日本の耳鼻科医はファイバースコープを使って、鼻水が喉に流れていないかを確認し後、吸引やスプレーしてくれていたのですが、こちらの病院の耳鼻科医は、古めかしい鼻鏡を使った視診のみ。セレブ病院でこのレベルだったら、町医者の診察は推してしるべしです。

 

というわけで、自分は極力日本から持ってきた薬を使って、セルフメディケーションで治すようにしています。もともと処方された薬をあまり服用しなかったので、家に薬が溜まっていく一方だったのですが、海外移住が決まってからは、少し体調を崩しただけでも医者に行って薬をもらうようにして、「貯薬」をしておきました。

 

 

特に重宝しているのが痰切り。今回も熱は下がったものの、粘り気のある痰がなかなか止まりません。抗生剤は医師の指導なしに無闇に飲むものではないですが、副鼻腔炎の時は症状がほとんど同じで、日本にいる時も耳鼻科に行くとほぼ100%副鼻腔炎の診断をもらって抗生剤を処方されていたので、こちらでも同じ症状が出たら、なるべく早く飲むようにしています。

 

息子も同じで、解熱剤と抗生剤、そして万が一熱痙攣が出た時の坐薬だけは貯薬して海外移住してきました。お陰で、数日前も40℃の熱が出て、腹で息をしていて心配だったのですが、1度だけカロナールを飲ませたら、翌日にはもう平熱に戻っていて医者に行かずに済みました。

 

子供は必要ならばすぐに病院に連れていくようにしていますが、普段から時間に余裕のないワンオペワーキングファザーにとっては、その1、2時間でも仕事に大きな影響が出るので、今回のようにセルフメディケーションで治せると本当に楽です。

 

これから海外移住を考えている皆様も、是非貯薬をご検討ください!